交省自動車局の職員2人
感染確認 計11人に

国土交通省は、本省の自動車局で働く男性職員2人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。自動車局の感染者はこれで11人となりました。

国土交通省によりますと、新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、東京 霞が関にある本省の自動車局で働く20代と30代の2人の男性職員です。

20代の職員は今月19日に、30代の職員は今月22日にそれぞれ発熱の症状が出たということです。

その後は出勤せずに自宅療養していましたが、のどの痛みやせきなどの症状も出たため検査を受け、感染が確認されたということです。

国土交通省自動車局では今月20日以降、職員の感染確認が相次いでいて、これで感染者は11人となりました。

11人の所属は自動車局内の複数の課に分かれていますが、仕切られていない同じ部屋で働いていたということです。

自動車局にはおよそ300人の職員がいて出勤するのは課ごとに最低限の人数にとどめ、ほとんどの人を自宅待機としていてます。