#国土交通省
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2023年4月4日
国交省 “元事務次官 人事介入の疑い 招きかねない発言 確認”
国土交通省の元事務次官が、空港施設の運営会社に省のOBを次期社長にするよう求めたことをめぐり、国土交通省は、元次官に聞き取りを行った結果、人事介入の疑いを招きかねない発言が確認されたことを明らかにしました。 国土交通省の本田勝 元事務次官は去年12月、空港施設を運営している企業「...
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2023年2月14日
「労務単価」公共工事で働く人の賃金基準 5.2%引き上げへ
物価の上昇が続き、賃上げへの対応が課題になる中、国土交通省は公共工事で働く人の賃金の基準となる「労務単価」を、3月から全国平均で5.2%引き上げることを決めました。引き上げ幅が5%を超えるのは9年ぶりです。 「労務単価」は公共工事の工事費の見積もりに使われ、建設労働者に支払われる...
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2023年2月10日
高速道路の有料化時期 最大50年延期へ 無料化実現は一段と厳しく
高速道路は今の制度では2065年までは有料で、その後無料化される予定ですが、政府はその時期を最大で50年延期することなどを盛り込んだ法律の改正案を、10日の閣議で決定しました。無料化の実現は一段と厳しくなります。 全国の高速道路は、建設費を賄うための借り入れを料金収入で返す仕組み...
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2022年9月2日
知床観光船沈没 無線設備などの補助制度創設へ 国交省
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故を受けて、国土交通省は来年度、小型旅客船の事業者に対し業務用無線設備や救命いかだの導入などを補助する制度を設けることを決めました。 知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故では、電波の届かないエリアがある携帯電話が船の通信設備と...
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2022年6月14日
知床観光船沈没 会社側「責任は国にも」聴聞で陳述書
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、国土交通省北海道運輸局は、14日、運航会社の事業許可を取り消す処分について、会社側の意見を聞く聴聞の手続きを行いました。会社側は出席せず、事前に提出した陳述書で「事故の責任を会社のみにあるとするのはおかしい。責任は監督官庁の国にもある」...
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2022年5月27日
知床観光船 作業船への引き揚げ作業完了 今後陸揚げへ
北海道・知床半島沖で沈没し、作業船で運ばれていた際に落下した観光船は26日に海底から再びつり上げられたあと、水深の浅い海域まで運ばれ、27日未明に作業船の上へ引き揚げられました。今後、網走港に陸揚げされる予定で、事故原因の究明に向けた調査が本格化することになります。 知床半島の沖...
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2022年5月24日
知床観光船沈没事故 船体が182mの海底に落下
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、現場の海底から海面の下20メートル程度までつり上げられ、海中につられた状態のまま作業船で運ばれていた船体が、24日午前、北海道斜里町沖で落下しました。水深182メートルの海底に沈んでいることが確認され、海上保安庁などが詳しいいきさつを調...
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2022年5月17日
鈴木北海道知事 観光船事故受け体制強化要望 飽和潜水とは?
知床半島沖で観光船が沈没した事故をめぐって、北海道の鈴木知事は斉藤国土交通大臣に対して海上保安庁のヘリコプターを増強するなど救助体制の強化を求めました。 知床の観光船の事故があった海域を含む道東と道北地域は海上保安庁のヘリコプターが1時間以内に到着できないエリアがほとんどで、緊急...
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2022年5月13日
知床 観光船沈没事故 立民 国の監督など検証チーム立ち上げ
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故について、立憲民主党は、運航会社に対する国の監督が適切に行われていたかなどを検証するチームを立ち上げました。 立憲民主党の「知床遊覧船事故検証チーム」は国会対策委員会のもとに設置され、馬淵国会対策委員長は13日午前、検証チームの責任者3人を...
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2022年5月11日
知床沖 観光船沈没 出航判断の経緯記録残さず国から改善指導も
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、運航会社が去年、別の事故で国の特別監査を受けた際、出航を判断した経緯を記録に残していなかったとして、改善を指導されていたことが分かりました。11日に開かれる国の委員会では、監査の在り方も含め小型船舶の安全対策について議論を始めることにし...