R東日本 新幹線指定席
発売見合わせ 運休可能性も

新型コロナウイルスの影響で、指定席の予約数が大幅に減少していることからJR東日本は来月28日以降の新幹線などの指定席の発売をいったん見合わせることを決めました。

指定席の発売を見合わせるのは来月28日以降の東北・北海道新幹線と秋田、山形、上越、北陸の各新幹線、それに中央線と常磐線の特急列車です。

JR東日本によりますと新型コロナウイルスの感染が拡大する中、指定席の予約数が大幅に減少し、このままの利用状況が続けば一部の列車で運休する可能性もあるということです。

JRの指定席は通常、乗車日の1か月前から発売されますが、JR東日本はいったん発売を見合わせ大型連休の利用状況などを踏まえたうえで、来月中旬に運転計画を確定し、改めて運行列車と指定席の発売日を発表することにしています。

JR東日本ではすでに来月運行を予定していた臨時列車の運休を決めているほか、6月の特急「踊り子」などの指定席の発売を見合わせることにしていて、ホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。