【おかやまマラソン】岡山出身アナウンサーがコースを激走!!
- 2023年11月22日
11月12日、7回目の開催となる「おかやまマラソン」が行われました!42.195kmを走るフルマラソンと5.6kmを楽しんで走るファンランに、あわせて1万6000人を超えるランナーが参加しました。
今回、NHK岡山から、フルマラソンに今春入局した岡山出身の新人職員ふたりが挑戦!
藤本貫太郎アナウンサーと溝口悠之介ディレクターです。ふたりとも初のフルマラソン!
ランナーとの触れ合いを楽しみながら走り切りたいです!
きのうは早く寝たので、準備はバッチリです!
不安半分、楽しみも半分といったところです。
最後に笑ってゴールできるように頑張ります!
【スタート~10km付近】
午前8時45分にスタート!走り始めると、ふたりは多くの個性的なランナーに出会いました。放送局からの出場なので、もちろん話を聞きながら走ります。
赤穂浪士の大石内蔵助に扮したランナーも。5時間以内の完走を目指しているそうです。
走ることとは別の目標を掲げるランナーも!
【10km付近~】
おかやまマラソンの特徴はおもてなしの心あふれる給食!岡山のお土産のきびだんごやラーメンなどがあります。10km過ぎに用意されていたのは、岡山が誇る旬の果物「シャインマスカット」です。
みずみずしい!
種がなく皮ごと食べられるので、走りながら食べるのにちょうどいい!
マスカットの甘さで元気が出ました!
10km過ぎはまだまだ元気のあったふたり。特徴的なランナーに声をかけていきました。
こちらのゲームのキャラクターに扮したランナーは、30kmを超えた先にあるラーメンを特に楽しみにしていました。
「何のために走るのか、そしてマラソンの魅力」を教えてくれたランナーもいました。
走り終わったときの爽快感を教えてくれましたが、ふたりはまだ10km過ぎ…残りはまだ30km近くありました。
おかやまマラソンの魅力のひとつはコース沿道のみなさんの声援!42kmずっと声援が途切れることはありませんでした。
「がんばれ!」という声援が本当に力になりました!岡山ってアツい!
常に声援に背中を押してもらっていました。
ひとりひとりの声援が、私たちを前に進めてくれるということは、走ったからこそわかることのひとつでした!
【30km地点】最大の難所の先にある“名物のラーメン”
おかやまマラソン最大の難所といわれるが、高低差17mの「岡南大橋」です。
30km地点を過ぎたところにあり、疲れがピークのランナーたちの前にそびえ立つ壁です!
ふたりは、岡南大橋をなんと「走って」乗り越えました!
まわりの多くの人が歩く中、ふたりは「足を止めてしまうとかえって動けなくなる」と考えたそう…。あえて走ったんです!
25kmを超えたあたりから足の疲れを感じていました。太ももとふくらはぎがズシリと重く、岡南大橋は特にきつかったです。でも「これを乗り越えたらラーメン!」という気持ちで頑張れました!
難所を乗り越えラーメン広場に到着!
ようやくラーメンが食べられるエリアに到着!待っていたのはこの大行列!
しかし、10分ほど並んで待つと、ラーメンをもらうことができました!
待ちに待ったラーメン!「みそ」「しょうゆ」「塩」の3種類のうち、藤本アナウンサーはしょうゆラーメンを、溝口ディレクターはみそラーメンをいただきました。
…しみる。
みそのコクと塩味が疲れた体にちょうどよくスープまで飲み干してしまいました!
すこし体が冷えていたので温まりました。
42.195km完走! 走った先に見えた景色は?
ラーメンに力をもらったふたり。残り約10kmを走り抜け、5時間49分15秒で完走!
フィニッシュラインを踏んだときの「走り切ったぞ!」という達成感は忘れられないということです。
とにかくまわりのランナーのみなさんと話すのが楽しかった!
4時間くらいは話しながら走っていたと思います。
正直、すごくつらい時間もありました。ただふだんは見過ごしがちな岡山の絶景を見ることができました。特に岡南大橋から見える旭川と岡山市街の景色が最高でした!
来年の「おかやまマラソン2024」は11月10日(日)開催予定だそうです。
大会や地元・岡山の魅力や楽しさを走ることで知った藤本アナウンサーと溝口ディレクター。
ふたりは来年はどうするのでしょうか…。すでに来年のマラソンへの準備の号砲は鳴っています⁉