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NHK岡山 鉄道番組 JR伯備線 貨物列車にアナウンサーが同乗取材

総合テレビ(岡山県域) 『@okayama 潜入!岡山機関区・貨物列車の裏側 臨時便』で12月28日午後6時10分から放送!
  • 2023年10月06日

岡山と鳥取を結ぶJR伯備線。その貨物列車の運転席にNHKのアナウンサーとカメラマンが初めて入りました!12月28日(木) 午後6時10分からの
『@okayama 潜入!岡山機関区・貨物列車の裏側 臨時便』で放送します。

特急「やくも」でおなじみ 
JR伯備線

岡山県倉敷市と鳥取県米子市の間、およそ140キロを結ぶJR伯備線。特急「やくも」でおなじみの路線ですが、1日に3往復、貨物列車も走っています。貨物列車の鳥取側の拠点、米子市にある伯者大山駅から取材スタート。この日の貨物列車は11両。紙などを積み込んだコンテナが55個、満載となりました。

 

今回、岡山放送局の原田アナウンサーとカメラマンが特別に乗車を許されました。特急が2時間あまりで駆け抜けるところをたった1人の運転士が5時間近くかけて走らせているんです。

高い運転技術が必要な伯備線

貨物列車のなかでも、伯備線の運転は特に高い技術が求められるといいます。重量があるためスピードコントロールが難しい貨物列車。中国山地を越える伯備線は、上り下りの幻配やきついカーブなど難所が多く、ブレーキをどの場所で、どれほどの強さで使うか、運転士の腕が試されるのです。

しきりに踏んでいるペダルは車輪に向けて砂を出すためのもの。砂をかませ摩擦力を増やすことで、急こう配や雨による車輪の空回り「空転」を防ぐ仕組みです。

この日はあいにくの雨。伯備線を走る貨物列車にとって最も厳しい条件になりました。貨物列車は無事に岡山にたどり着くことが出来るんでしょうか?

放送予定

12月28日(木) 午後6時10分~
総合テレビ(岡山県域)@okayama
潜入!岡山機関区・貨物列車の裏側 臨時便

NHKプラスでも配信
(全国でご覧いただけます)
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  • 原田裕和

    NHK岡山アナウンサー

    原田裕和

    岡山出身
    幼いころから鉄道を愛する
    推しの機関車は
    もちろんEF64

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