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能登半島地震 学校再開に向け支援~熊本地震8年今、伝えたい➂

  • 2024年04月12日

熊本地震からまもなく8年です。
能登半島地震の被災地、石川県輪島市で学校再開の支援を行った県教育委員会の職員は、
熊本地震の経験が能登半島の被災地での支援に生きたと話しました。
(熊本放送局記者 山本未来)

能登半島地震で教育現場を支援した今村さん

熊本県教育委員会、高校教育課の今村 清寿(いまむら・きよとし)さんです。
熊本地震の時は県立第二高校で教員をしていて、学校再開に向けた支援を行いました。

派遣された石川県輪島市

今年1月1日に能登半島地震が起きた後、今村さんは「熊本地震のとき、他県の人から助けてもらったので、次は自分が何かしてあげたい」と感じたといいます。
1月17日から5日間、被害の大きかった輪島市に教育現場を支援するため派遣されました。

熊本地震との被害状況の違い

(今村さん)
被災地では自宅が被災した教員が避難所で暮らしたり、車が被災して学校に通勤することもできなかったりするなど、熊本地震とは教育現場の被害状況が違っていましたね。

(今村さん)
熊本地震の経験を参考に、学校の被害状況を把握するため1つ1つ学校を見て回ったり、
県が熊本地震などをもとに作成した学校再開のためのハンドブックをもとにアドバイスを行ったりしました。

(今村さん)
ハンドブックには通学路の被害状況の確認など、学校再開までの流れが載っていて、「ハンドブックを渡して、その学校に合わせた調整も行いました。
被災地の人から『助かりました』という言葉ももらいました。

熊本地震と能登半島地震、2つの被災地を見て思うこと

(今村さん)
「日頃から地震に備えること」「地震を忘れずに語り継ぐこと」が大事だと感じています。
能登に行ってあらためて、いつ地震が起きるかわからないということを強く感じました。
普段から準備をして、周りの人たちと地震が起きたらどう動こうかと話しておくことが大切だと思います。

  • 山本未来

    熊本局 記者

    山本未来

    2022年入局 警察・司法担当を経て、現在は遊軍として教育や災害などの現場を取材中。

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