【出張!とさっこ放送局】高知県立高知ろう学校
- 2024年03月19日
NHK高知の「こうちいちばん」でお届けしている「出張!とさっこ放送局」。子どもたちが実際の放送機器を使って、番組作りを体験する企画です。
今回は、高知県立高知ろう学校(小学部)。商店街のゴミ拾いに参加したことを報告した学習発表会について、子どもたちが元気いっぱいに紹介しました。
高知ろう学校とは
高知ろう学校は、高知市中万々にあります。 幼稚部・小学部・中学部・高等部があり、高知県唯一の聴覚障害教育校です。 幼児・児童・生徒あわせて19人が通っていて、今回は小学部のみんなが参加しました。
事前に勉強
はじめにテレビ放送について勉強しました。 番組の制作からみなさんのご家庭に届くまでを勉強したあと、「パン」(カメラを固定したままレンズを水平・垂直方向へ移動させて撮影する技術)「ズーム」(カメラのレンズを使って被写体を拡大したり縮小したりすること)などのカメラ操作に関する用語も勉強しました。
カメラ操作を体験
このあと実際に放送で使うカメラを操作しました。みんな真剣、そして楽しそうです。
収録開始!
このあとさっそく番組の制作です。
オープニングの撮影をしました。みんな元気いっぱいです。 オープニングとエンディングは全員が出演者なので、NHKのカメラマンが撮影しました。 それ以外は、すべて子どもたちがカメラマンです。
商店街のゴミ拾いに参加
子どもたちが番組で紹介したのは、ゴミ拾いの活動です。
小学部は、これまで3年間、月1回の万々商店街のゴミ拾いに参加しています。
学習発表会でゴミ拾いについて報告
去年11月の学習発表会でこの活動を地域のみなさんに報告したことを、パネルを使って説明しました。
うれしかった商店街会長へのインタビュー
学習発表会でインタビューした商店街会長の楠さんは子どもたちがゴミ拾いに参加することを喜んでくれていました。これを聞いてうれしかった気持ちを番組で紹介しました。
校長先生にインタビュー
ゴミ拾いのこと、地域交流のことなどについて、校長先生にインタビューです。
手話歌を披露
発表会では、みんなで練習した「ハピネス」も手話歌で披露しました。
エンディング
エンディングの収録です。最後までみんな元気いっぱいでした。
おまけ
収録後に、中継車の見学もしました。盛りだくさんの1日でした。