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【北海道選挙速報】 統一地方選挙前半戦 道民の選択は?(随時更新)

  • 2023年6月5日

“春の政治決戦” 統一地方選挙。前半戦として、北海道知事選挙、北海道議会議員選挙、札幌市の市長選挙と市議会議員選挙が行われました。4月9日午後7時以降の動きを随時更新でお伝えします。(NHK北海道選挙取材班)
【追記】喜びの声、敗戦の弁の動画は公開を終了しました。

 

【結果と分析】北海道知事選挙 選挙結果と分析公開

【結果と分析】札幌市長選挙 選挙結果と分析公開

【6:00】道議会議員選挙 日本維新の会は初議席 札幌市東区で新人の山崎真由美氏が初当選

山崎真由美氏
「奇跡が起きた。大阪での維新の改革を全国に広める中で、道議会で1議席を獲得できたことは意義ある結果だ。党が掲げる議員が最初に身を切る覚悟を持って、議員定数と議員報酬の3割削減を訴えていきたい」

【3:40】北海道知事選挙 開票終了 鈴木氏が再選 169万票余で圧勝

今回行われた知事選挙の中で唯一、与野党が全面的に対決する構図となった北海道知事選挙は、自民党、公明党、新党大地が推薦した現職の鈴木直道氏が野党側が支援した元衆議院議員の池田真紀氏らを抑えて2回目の当選を果たしました。

鈴木氏は埼玉県出身の42歳。
東京都の職員や夕張市の市長を経て4年前の選挙で初当選しました。
今回の北海道知事選挙は、全国で唯一、与野党が全面的に対決する構図となりました。
選挙戦で、鈴木氏は新型コロナへの対応など4年間の実績を強調し、道政の継続を訴えるとともに、企業の本社機能の移転や先端産業の誘致で新たな人材を呼び込み、北海道経済を成長させるとアピールしました。
そして、推薦を受けた自民党、公明党の支持層を固めたほか、無党派層からも幅広い支持を集めて2回目の当選を果たしました。
一方、北海道知事選挙の投票率は51.70%と、これまでで最も低かった前回・4年前の選挙を6.64ポイント下回り、過去最低となりました。

鈴木氏は「長引く新型コロナや物価高の影響から、道民の皆さんの暮らしを守っていく。エネルギーやデジタル、それに食の分野などで北海道の価値を押し上げて、道民の皆さんの信任にこたえられるように一日一日、北海道を前へと進めていく」と述べました。
また、NHKの開票速報番組でインタビューに応じ、新型コロナウイルスに対するこれまでの対応について、「暮らしへの影響が大きくなっている。道民の皆さんに道の対応の必要性や考え方について情報を発信してきた。これからも道民のみなさんの声をもらいながら、道民と同じ目線になってしっかりと考え、行動していきたい」と述べました。
子育て支援策などについては、「経済的な負担の軽減が大切で、結婚、妊娠、出産、子育て、教育について一貫したサポート体制でやっていかなければならない。『子ども応援社会』の実現を掲げてやってきたので、新たな体制で道としても支援を強化していきたい。あらゆる施策を総動員して少子化対策、子育て支援に取り組んでいく」と話していました。
また、酪農への支援策については、「国の臨時交付金などの財源を活用しながら、厳しい状況に対する支援を検討していく必要がある。国の施策と連動しながらしっかりと支える政策を進めていきたい」と述べました。

【3:31】札幌市長選挙 開票終了 秋元氏が3選 高野氏ら引き離す

冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点となった札幌市長選挙は、招致推進を掲げ、与野党が相乗りで支援した現職の秋元克広氏が反対を訴えた新人2人を抑え、3回目の当選を果たしました。

秋元氏は夕張市出身の67歳。
1979年(昭和54年)に札幌市役所に入り、副市長などを経て2015年(平成27年)の選挙に立候補して初当選し、現在2期目です。
今回の札幌市長選挙は、市が目指す2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点となりました。
招致推進を掲げた現職の秋元氏を与野党が相乗りで支援。
高野氏と木幡氏が招致反対を訴えて、争う構図となりました。
選挙戦で、秋元氏は大会開催が地域経済の活性化につながると訴え、東京大会をめぐる事件を踏まえて運営体制を見直し、大会の透明性を高めるとアピールしました。
そして、支援を受けた各党の支持層のほか、無党派層にも支持を広げて3回目の当選を果たしました。
一方、札幌市長選挙の投票率は50.99%と、前回・4年前の選挙を5.26ポイント下回り、2003年(平成15年)に行われた再選挙の46.38%に次ぐ低さとなりました。

秋元氏は「新型コロナウイルスというこれまで経験したことない感染症との戦いで、やっと元の状況に戻りつつある中、物価高やエネルギー価格の高騰など、市民の皆さんの生活は厳しい状況にある。その札幌市の課題を皆さんと一緒に解決していく市政の継続を訴え、理解をいただいたと思う。オール札幌の態勢で行政課題に対応できるよう頑張っていくので、協力をお願いしたい」と述べました。
また、NHKの開票速報番組でインタビューに応じ、2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致について、「大会そのものが札幌・北海道に必要なのかと、東京大会での問題が、現在は一緒になって議論されている。札幌で進める場合には東京とどう違う運営をするのか明らかにした上で、札幌で開催する意義を冷静に議論していく必要がある。協議を継続して、時間をかけても納得できる状況を作っていく必要がある」と述べました。
子育て支援については、「子育て世帯の経済的な負担の軽減のため、子どもの医療費の無償化などを拡大していく。経済的な負担という意味では中高生や大学生などお金がかかる世代への支援策を部分的ではなく全体的に議論していく必要がある」と話していました。

【3:30】札幌市議会議員選挙 全議席決まる

9日に投票が行われた札幌市議会議員選挙は、自民党が26議席を獲得して第一党を維持。一方、日本維新の会は札幌市議会で初めてとなる5議席を獲得し、躍進しました。

札幌市議会議員選挙の各党の獲得議席です。
自民党は選挙前より1議席減らしたものの、前回と同じ26議席を確保、第一党を維持しました。
立憲民主党は18議席、選挙前から1議席減らしました。
公明党は10人の候補者全員が当選して選挙前の議席を維持しました。
共産党は7議席、選挙前から3議席減らしました。
日本維新の会は札幌市議会では初めてとなる5議席を獲得し、躍進しました。
市民ネットワーク北海道は選挙前と同じ1議席を獲得しました。
無所属の現職1人が議席を維持しました。
一方、女性は21人で、前回より1人少なくなりました。

【3:15】道議会議員選挙 札幌市北区と東区で決着 全議席決まる

9日に投票が行われた道議会議員選挙は、自民・公明両党が57議席を獲得し、過半数を占めました。鈴木知事は、引き続き、安定した基盤のもと道政運営にあたることになります。

道議会議員選挙は100の定員に対して133人が立候補し、無投票を除く27の選挙区で投票が行われました。
開票の結果、自民党は選挙前と同じ49議席を獲得しました。
公明党は8人の候補者全員が議席を獲得し、選挙前の議席を維持しました。
自民・公明両党をあわせると57議席となり、議会の過半数にあたる51議席を上回りました。
両党は、道議会で鈴木知事を支える与党の立場で、過半数の議席を確保したことで鈴木知事は、引き続き、安定した基盤のもと道政運営にあたることになります。
一方、立憲民主党は23議席で、選挙前から議席を1つ減らしました。
共産党は選挙前よりも議席を1つ減らし、2議席にとどまりました。
日本維新の会は札幌市東区で新人1人が当選し、道議会で初めて議席を獲得しました。
無所属の候補者、あわせて17人が当選しました。
また、今回、女性の当選者は17人と、前回よりも6人増えて過去最多となりました。
注目選挙区では、定員が1減った釧路市選挙区で接戦の末、道議会議長を含む現職2人が落選しました。
定員が1増えた恵庭市では自民党の現職と新人が当選し、2議席を独占しました。

【2:55】道議会議員選挙 未決定は札幌市北区と東区

【投票率】知事選挙 確定投票率は51.70% 前回を下回り過去最低

北海道知事選挙の投票率は51.70%と、これまでで最も低かった前回・4年前の選挙を6.64ポイント下回り、過去最低となりました。

【1:38】道議会議員選挙 札幌市東区 2議席は自民党と立憲民主党 残り2議席

立憲民主党の現職、渕上氏のインタビューが入ってきました。渕上氏は、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーであることを公表しています。

渕上綾子氏
「2期目に再び送り出していただくことになり、身が引き締まる思いで受け止めている。多様性が認められる社会、多様な人が認められる社会に向けて、まい進していきたい」

【1:33】札幌市長選挙 秋元氏は当選確実から当選に

冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点となった札幌市長選挙は、招致推進を掲げ、与野党が相乗りで支援した現職の秋元克広氏が反対を訴えた新人2人を抑え、3回目の当選を果たしました。

【1:20】道議会議員選挙 苫小牧市 立憲民主党・自民党・公明党が議席獲得

初当選を果たした公明党の新人、中村氏のインタビューが入ってきました。

中村守氏
「身の引き締まる思いで、緊張感でいっぱいだ。責任感を持って頑張っていきたい。苫小牧の皆さんのために、自分の人生をかけて挑戦したので、認めていただいた政策を実現していきたい」

【1:20】(速報)道議会議員選挙 立憲民主党 選挙前の24議席を下回るのが確実に

道議会議員選挙で、立憲民主党は選挙前の24議席を下回るのが確実となりました。

【1:11】(速報)道議会議員選挙 自民党と公明党で過半数確保が確実に

道議会議員選挙で、自民・公明両党が51議席以上を獲得し、過半数の議席を確保することが確実となりました。両党は、道議会で鈴木知事を支える与党の立場で、過半数の議席確保が確実となったことで、鈴木知事は引き続き、安定した基盤のもと道政運営にあたることになります。

【0:45】道議会議員選挙 滝川市 自民党の新人敗れる

現職の引退を受けて元市議会議員の2人が争いました。連合北海道の支援を受け初当選を果たした無所属の新人、水口氏のインタビューが入ってきました。

水口典一氏
「本当に厳しい戦いだった。まったく先が読めない、油断のできない選挙だった。コロナ禍や物価高騰の中で、まずは市民生活の不安の解消に力を入れていきたい。そして、子どもからお年寄りまでこのまちに住んでいてよかった、住み続けたいと思えるまちづくりを目指していく」

【0:45】道議会議員選挙 小樽市 自民党・立憲民主党・共産党が議席獲得

共産党の新人、丸山氏のインタビューが入ってきました。

丸山晴美氏
「身が引き締まる思いだ。子育て支援や高齢者福祉の充実、それに物価対策など、しっかりと国に意見を言える道政にしていかないといけない」

【0:45】道議会議員選挙 十勝地域 現職3人は議席を守る

保守分裂構図となった十勝地域。初当選を果たした無所属の新人、黒田氏のインタビューが入ってきました。自民党の推薦を受けた元芽室町議会議員です。

黒田栄継氏
「現場や生活者の声を道政の場に届けるという訴えが理解されたと思う。今後は農業が今、危機的な状況にあることを道政に伝え理解してもらうとともに、十勝が北海道の経済や観光、人づくりをけん引していく場になるよう取り組みたい」

【0:45】道議会議員選挙 上川地域 トップ当選は今津氏

保守分裂構図の上川地域。16年ぶりの選挙戦は、自民党の今津氏がトップで初当選を果たしました。今津氏のインタビューが入ってきました。

今津寛史氏
「多くの方に票を投じていただき、身が引き締まる思いだ。上川地方は日本を代表するすばらしい地域だと確信している。この地域の可能性を引き出して、皆さんが安心できる、自信を持てるような政策を進めていきたい」

【0:45】道議会議員選挙 帯広市 自民党2立憲民主党1議席に

初当選を果たした立憲民主党の新人、鈴木氏のインタビューが入ってきました。

鈴木仁志氏
「帯広の活力を高めながら働く人たちの生活の向上につなげていくという主張が評価されたと感じる。今後は農業、食産業を守り高めることや、防災インフラの整備、保健所の機能の強化を中心にさまざまな課題を一つ一つ丁寧に取り組んでいきたい」

【0:40】道議会議員選挙 恵庭市 自民党2議席独占

定員が「1」増えて2となった恵庭市は自民党が2議席独占でした。当選した自民党の早坂氏、落選した立憲民主党の和泉氏のインタビューが入ってきました。

早坂貴敏氏
「非常に多くの皆さんから負託をいただいて、身の引き締まる思いだ。市民に身近な道政を目指しながら、皆さんの声を届ける仕事を丁寧にやっていきたい」

和泉優氏
「身近な声を道政に届けていきたいと頑張ったが、力不足で申し訳ない。ただ、少なくとも8000名の方に思いが届き、実感を得ている」

【0:34】道議会議員選挙 函館市決着

【0:30】知事選挙 鈴木氏は当選確実から当選に

今回行われた知事選挙の中で唯一、与野党が全面的に対決する構図となった北海道知事選挙は、自民党、公明党、新党大地が推薦した現職の鈴木直道氏が、野党側が支援した元衆議院議員の池田真紀氏らを抑えて2回目の当選を果たしました。

【投票率】札幌市長選挙 確定投票率50.99% 前回比5.26ポイント↓

札幌市長選挙の投票率は50.99%と、前回・4年前の選挙を5.26ポイント下回り、2003年(平成15年)に行われた再選挙の46.38%に次ぐ低さとなりました。

【0:00】道議会議員選挙 釧路市 明暗分かれた自民党現職2人の反応

定員が「1」減って3となった釧路市は、自民党の現職2人で当落が分かれました。当選した笠井氏と落選した小畑氏のインタビューが入ってきました。

笠井龍司氏
「厳しい戦いだった。3期12年さまざまなかたちで政策を実現する取り組みを進めてきた。皆さまの心や頭に残る取り組みがあったのかなと思っている。これからは人手不足や人口減少対策など釧路の課題に寄り添うかたちで取り組みを前に進めていきたい」

小畑保則氏
「不徳の致すところです。立候補するかどうかギリギリまで悩んだことや道議会議長という立場でなかなか地元に帰ってくることができなかったことなどが一因だったかもしれない。釧路市民が選んだ結果であり、皆さんには『これまで大変お世話になりました』と言いたい」

このほか、公明党の現職、田中英樹氏は「誰が通るかわからない厳しい選挙だった。より有権者にわかりやすい具体的な政策を訴えたのがよかったと思う。一票一票に託された思いを受け止めてしっかり公約の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。
初めての当選を果たした無所属の新人、鶴間秀典氏は「応援してくれた皆さんに感謝したい。選挙戦では、釧路の衰退を止めたいという思いが直接届いたと思う。人材育成、特に農業高校や理科系学科の誘致設立に注力していく。鈴木道政には協力していきたい」と述べました。

【23:45】道議会議員選挙 保守分裂の上川地域は

自民党は2人を公認、1人を推薦する保守分裂の構図でした。公認候補のうち、今津氏は当選した一方、金子氏は落選しました。一方、推薦候補の水間氏が当選しています。立憲民主党公認の北口氏は議席を守りました。

【23:33】道議会議員選挙 議長務める小畑保則さんの落選が確実に 釧路市

道議会議員選挙の釧路市選挙区で自民党の現職で道議会議長を務める小畑保則さんの落選が確実となりました。
小畑さんは釧路市出身の74歳。これまでに道議会議員を5期務めました。
今期かぎりで引退する意向を周囲に伝えていましたが、一転して立候補し、6期目を目指していました。
釧路市選挙区は今回から定員が「1」減り、3議席を5人が争う激戦となりました。JR釧路駅の高架化や津波避難施設の整備などを訴えましたが、及びませんでした。

【23:31】(速報)道議会議員選挙 自民党単独過半数届かず 51議席下回ることが確実に

道議会議員選挙で、自民党の獲得議席は過半数にあたる51議席を下回ることが確実となりました。釧路市選挙区で自民党の現職1人の落選が確実になりました。自民党は千歳市、滝川市、上川地域でもそれぞれ1人が落選していて、これにより、単独で51議席に届かないことが確実となりました。
前回・4年前の選挙では51議席を獲得し、過半数の議席を確保しましたが、今回は届きませんでした。
ただ、これまでに自民党が推薦している無所属の候補者3人が当選しており、この3人をあわせて51議席に届くかどうかが焦点となります。

【23:25】道議会議員選挙 釧路市決着

【23:15】道議会議員選挙 最新の状況は

帯広市や北広島市、上川地域などで議席が確定しました。詳しくはコチラから。

【出口調査】知事選挙 出口調査の分析公開

【出口調査】札幌市長選挙 出口調査の分析公開

【22:40】道議会議員選挙 当選確実や当選が出ています

滝川市、江別市、後志地域は議席が確定しました。このほか、釧路市や上川地域などで当選確実や当選が出ています。詳しくはコチラから。

【22:25】札幌市長選挙 当選確実の秋元氏がNHKスタジオに

寄せられたメッセージに応えてもらっています。

【21:44】知事選挙 開票率12% 鈴木氏の得票は20万票超える

開票が終わった自治体もあります。詳しくは最下段のバナーから。

【20:45ごろ】知事選挙 鈴木氏 事務所をあとに

【投票率】知事選挙 午後8時現在の推定投票率50.73%

道選挙管理委員会によりますと、知事選挙の午後8時現在の推定投票率は50.73%と、前回・4年前の選挙に比べて7.55ポイント低くなっています。

知事選挙 鈴木氏「北海道の価値押し上げる」池田氏「力不足で申し訳ない」

北海道知事選挙で2回目の当選を確実にした鈴木直道氏は「長引く新型コロナや物価高の影響から、道民の皆さんの暮らしを守っていく。エネルギーやデジタル、それに食の分野などで北海道の価値を押し上げて、道民の皆さんの信任にこたえられるように一日一日、北海道を前へと進めていく」と述べました。

一方、池田真紀氏は「厳しい結果を受け止めたい。応援いただいた皆さまには、力不足で申し訳ない。ただ、いただいた多くの声は切なる声だったと思う。その声を北海道の地方自治につないでいけるよう取り組みたい」と述べました。

札幌市長選挙 秋元氏「オール札幌態勢で課題対応」高野氏「一石投じた価値はあった」木幡氏「すそ野の広がり感じた」

札幌市長選挙で3回目の当選が確実となった秋元克広氏は「新型コロナウイルスというこれまで経験したことない感染症との戦いで、やっと元の状況に戻りつつある中、物価高やエネルギー価格の高騰など、市民の皆さんの生活は厳しい状況にある。その札幌市の課題を皆さんと一緒に解決していく市政の継続を訴え、理解をいただいたと思う。オール札幌の態勢で行政課題に対応できるよう頑張っていくので、協力をお願いしたい」と述べました。

一方、高野馨氏は「私が立候補したことで、一石を投じた価値はあったと思う。支援してくださったみなさんにはお詫びしかない。ただ、全力を尽くしたので悔いはなく、すっきりしている」と述べました。

また、木幡秀男氏は「今回、大勢の若い人たちも選挙に協力をしてもらったので、非常にすそ野の広がりを感じた。確実に今後につながる選挙戦だったと思う」と述べました。

【20:35ごろ】知事選挙 鈴木氏 NHKスタジオからのインタビューに応える

【20:25ごろ】知事選挙 池田氏 拍手で送りだされる

【20:16ごろ】知事選挙 鈴木氏に報道各社が共同インタビュー

【20:16ごろ】知事選挙 池田氏が支援者の前に

池田氏は午後8時16分ごろに事務所に入りました。その後、「厳しい結果を受け止めた。今回は力不足で申し訳ございませんでした」と述べました。

【20:00すぎ】知事選挙 再選確実の鈴木氏「道民の皆さんに心から深く感謝申し上げる」

鈴木氏は「道民の皆さんに心から深く感謝申し上げる」と支援者に述べました。

【20:00】知事選挙 鈴木陣営 当選確実の瞬間は…

鈴木陣営では、午後8時の5秒前からカウントダウン。午後8時に当選確実が伝えられますと、事務所内は大きな拍手で包まれました。まもなく、鈴木氏本人が姿をみせました。

【20:00】北海道知事選挙 鈴木直道氏と池田真紀氏 2人の遊説活動を可視化

NHKは与党側が支援した現職の鈴木直道氏と野党側が支援した新人の池田真紀氏が、いつ、どの市町村で演説会を行ったか、地図上で可視化しました。WEB記事はコチラから。

【20:00】(速報)北海道知事選挙 現職・鈴木直道氏が2回目の当選確実に

今回行われた知事選挙の中で唯一、与野党が全面的に対決する構図となった北海道知事選挙は、自民党、公明党、新党大地が推薦した現職の鈴木直道氏が野党側が支援した元衆議院議員の池田真紀氏らを抑えて2回目の当選を確実にしました。

鈴木氏は埼玉県出身の42歳。東京都の職員や夕張市の市長を経て4年前の選挙で初当選しました。今回の北海道知事選挙は、全国で唯一、与野党が全面的に対決する構図となりました。
現職の鈴木氏を自民党と公明党、新党大地が推薦。これに対し元衆議院議員の池田氏を立憲民主党が推薦。共産党、国民民主党道連、社民党、市民ネットワーク北海道が支持し、激しい選挙戦が展開されました。
鈴木氏は新型コロナへの対応など4年間の実績を強調し、道政の継続を訴えるとともに、企業の本社機能の移転や先端産業の誘致で新たな人材を呼び込み北海道経済を成長させるとアピールしました。そして推薦を受けた自民・公明両党の支持層を固めたほか、無党派層からも幅広い支持を集めて2回目の当選を確実にしました。

【20:00】(速報)札幌市長選挙 現職・秋元克広氏が3回目の当選確実に

冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点となった札幌市長選挙は、招致推進を掲げ与野党が相乗りで支援した現職の秋元克広氏が反対を訴えた新人2人を抑え、3回目の当選を確実にしました。

秋元氏は夕張市出身の67歳。1979年(昭和54年)に札幌市役所に入り、副市長などを経て2015年(平成27年)の選挙に立候補して初当選し、現在2期目です。
今回の札幌市長選挙は、市が目指す2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点となりました。
招致推進を掲げた現職の秋元氏を立憲民主党と新党大地が推薦したほか、自民党の札幌市連と公明党の札幌総支連、国民民主党道連が支持。これに対し市の元局長の高野氏と、共産党が推薦したNPO法人事務局長の木幡氏が招致反対を訴えて争う構図となりました。
選挙戦で秋元氏は大会開催が地域経済の活性化につながると訴え、東京大会をめぐる事件を踏まえて運営体制を見直し、大会の透明性を高めるとアピールしました。また、新型コロナ対策をはじめとした2期8年の実績を強調し、札幌が持つ「スノーリゾート」としての魅力を向上させ、国内外の観光客を呼び込むことで経済を成長させるなどと訴えました。そして支援を受けた各党の支持層のほか、無党派層にも支持を広げて3回目の当選を確実にしました。

【20:00】(速報)北海道知事選挙出口調査 鈴木氏「きわめて優勢」

NHKは9日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、知事選挙で出口調査を行いました。調査は道内40の投票所で投票を終えた有権者4801人を対象に行い、61.0%にあたる2931人から回答を得ました。一方、8日までに有権者のおよそ16%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。

NHKの出口調査によりますと、北海道知事選挙では、無所属の現職の鈴木直道氏が「きわめて優勢」です。

今回の北海道知事選挙では、8日までに有権者のおよそ16%にあたる71万4824人が期日前投票を行いました。
NHKが選挙期間中の10日間、北海道内の20か所から21か所の投票所で期日前投票を済ませた有権者2万3420人を対象に行った調査では、鈴木氏がほかの候補を大きく上回りました。

また、日ごとの結果で見ても、鈴木氏が終始、ほかの候補を大きく上回っていました。

【20:00】(速報)札幌市長選挙出口調査 秋元氏「きわめて優勢」

NHKは9日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、札幌市長選挙で出口調査を行いました。調査は市内30の投票所で投票を終えた有権者4348人を対象に行い、55.8%にあたる2425人から回答を得ました。一方、8日までに有権者のおよそ13%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。

NHKの出口調査によりますと、札幌市長選挙では、無所属の現職の秋元克広氏が「きわめて優勢」です。

今回の札幌市長選挙では、8日までに有権者のおよそ13%にあたる22万3763人が期日前投票を行いました。
NHKが選挙期間中の10日間、札幌市内の10か所の投票所で期日前投票を済ませた有権者1万1727人を対象に行った調査では、秋元氏がほかの候補を大きく上回りました。

また、日ごとの結果で見ても、秋元氏が終始、ほかの候補を大きく上回っていました。

【19:58】開票速報 始まりました(総合)
【19:55】開票速報 始まりました(ラジオ第1)

番組表はコチラから(テレビラジオ
※Eテレでは、午後7時58分~8時50分まで、同時手話通訳つきでお伝えします。

「当選確実」とは
「当選確実」は、選挙管理委員会の発表とは別に、NHKが独自に判断して放送するものです。NHKは投票日の9日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、知事選挙では道内40か所、札幌市長選挙では市内30か所の投票所で、投票を済ませた有権者を対象に出口調査を行いました。これに加え、期日前投票での調査などを含めた事前の情勢取材も行っています。また、開票所でも開票の状況を取材することにしています。こうした取材や調査の結果を総合的に分析して「当選確実」を判定します。このため、選挙管理委員会から公式の発表がない段階や開票率が低い段階でも、優勢かどうかの見極めがつく場合には「当選確実」と判断し放送します。また、開票が始まる前でも、分析の結果、大差をつけて当選することが確実だと判断できれば「当選確実」をお伝えします。
「当選確実」って? 選挙担当デスクが解説します
センキョの疑問答えます 出口調査ってどうやるの?

知事選挙 鈴木陣営 開票開始前の様子

知事選挙 池田陣営 開票開始前の様子

2陣営ではNHKをはじめ、報道各社が待機。支援者が集まってきています。
午後8時の投票終了、開票開始を待ちます。

【投票率】知事選挙 午後7時半現在の推定投票率 前回比6.39ポイント下回る

道選挙管理委員会によりますと、知事選挙の午後7時半現在の推定投票率は31.46%と、前回・4年前の選挙に比べて6.39ポイント低くなっています。

【19:00】このタイムライン始めました

最新の状況を随時更新していきます。

 

気になる開票状況はコチラ👇

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