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#災害から命を守る~NHK釧路・帯広の防災記事まとめ

  • 2024年1月17日

地震に津波、大雨、暴風雪、火山噴火…。その時、あなたはどうしますか?
千島海溝・日本海溝沿いの巨大地震で20mを超える大津波が押し寄せると想定される道東。そして毎年のように起きる大雨、暴風雪。ふだんは豊かな自然の姿を見せてくれる火山も噴火の可能性があります。釧路・根室・十勝地方でこれらの災害が起きた場合、どのような被害が想定されるのか。災害から命を守るために、どのような備えをしていけばいいのか。番組やイベントでお伝えしてきた“備え”のヒントをまとめました。

[目次]
■千島海溝沿い巨大地震・大津波
 ー地震・津波はどう起きる?どんな被害が?
 ー道東各地の取り組みは
 ーどう備える?
■暴風雪
■大雨・洪水
■火山噴火
■NHKの活動

【地震・津波はどう起きる?どんな被害が?】

▼解説:道東・市町別被害想定 釧路市で人口の半数超が死亡⁉(2022/7/28)
「千島海溝」と「日本海溝」で巨大地震と津波が発生した場合の道内の自治体別の被害想定が新たにまとまりました。釧路・根室・十勝地方の被害想定について各自治体別に詳しくお伝えしています。

▼解説:切迫!千島海溝沿い巨大地震と津波とは…?(2022/4/6)
「いつ起きてもおかしくない」 そう言われているのが、道東に大きな被害をもたらすと想定されている千島海溝沿いの巨大地震。どんなものなのか、地震や津波のメカニズムについて専門家のインタビューを交えた解説記事です。

【道東各地の取り組みは】

後発地震注意情報運用1年 進まぬ理解、求められぬ“事前避難”(2023/12/19)
“北海道・三陸沖後発地震注意情報”の運用が始まって1年。この情報、皆さんは聞いたことがありますか。NHKのアンケート調査で浮かび上がったのは、理解が進んでいない現状です。特に自治体が懸念しているのが、この注意情報が求めていない“事前避難”をする住民が相次ぐのではないかということでした。

▼【豊頃町】十勝沖地震から20年 津波から住民をどう守るか(2023/9/29)
2003年の十勝沖地震からことしで20年。豊頃町で進む避難路の確保といった自治体の動きや住民たちが自主的に進めている対策の動きをまとめました。

▼【浜中町】次の大地震に備えてVRで被災の“想像”を(2023/9/6)
道内で「次の大地震」として懸念されているのが、千島海溝・日本海溝沿いの巨大地震です。今、生きる人たちが経験したことがないような災害をVR=バーチャルリアリティーで疑似体験してもらい、防災意識を高めようという取り組みが始まりました。

▼【釧路町】 “町に来てくれたあなたの命も守ります”(2023/7/12)
いつ起きるかわからない巨大地震と大津波。その日は休日に出かけているさなかかもしれません。釧路市に隣接し、休日は買い物客がにぎわう釧路町では町民はもちろん、町を訪れている人たちの命も守ろうという取り組みが始まっています。

▼【白糠町】5分以内に家を出られる? ~新・避難訓練~(2022/12/15)
ただ家から外に出るだけーーー。そんな新たな避難訓練が白糠町で行われました。命を守るために、1分1秒でも避難時間を短縮しようという取り組みを紹介します。

▼【広尾町】津波から命を守る 町の狙いと課題(2022/10/6)
道の想定で最大260人が死亡するとされている十勝地方の広尾町。町の防災訓練に密着すると見えてきたのは「いかに早く避難行動をとるか」ということでした。

▼【釧路市】ブラックアウト被害を防げ エネルギー地産地消の未来(2022/9/6)
胆振東部地震では一時、道内で最大295万世帯が停電するブラックアウトが発生。北海道の基幹産業の1つ、酪農家にとっては搾乳ができなくなるなど大きな打撃でした。そのブラックアウトによる被害を防ぐため、注目されているのが「マイクログリッド」と呼ばれる仕組みです。

▼【豊頃町】新防災部署が始動 最優先は津波対策(2022/5/25)
道東の太平洋側にある豊頃町は千島海溝沿いの巨大地震で最大20mを超える巨大津波が押し寄せると想定されています。この豊頃町に2022年度、新たな防災専門の部署「危機対策係」が誕生しました。最優先の課題は、もちろん津波対策。まず取り組み始めたのは、避難の「選択肢の確保」でした。

▼【釧路市】津波浸水がひと目でわかる3Dマップ(2022/4/20)
自宅の周辺がどの程度浸水するかイメージできる人はどれくらいいるでしょうか。 釧路市は3Dの立体画像で津波の浸水を目で見てわかるマップを作成しました。従来の平面ハザードマップよりもリアルにイメージできます。

▼【浜中町】津波避難 その10分が生死を分ける(2022/3/4)
浜中町で行われたGPSを使った避難シミュレーションでは、避難を始める時間が10分遅くなるだけで生死を分けることがわかりました。この結果は、いち早く避難を始めることが重要だと示しています。

【どう備える?】

▼新生活のお供に!広がるWEB版ハザードマップ(2023/4/4)
就職に進学、引っ越しなどなど。新たな生活をスタートさせるタイミングでもある春。そんなタイミングで、ぜひ皆さんに確認してもらいたいものが「ハザードマップ」です。今、デジタルを活用した「WEB版」が各自治体で広がってきています。

▼冬の避難の備えは(前編)極寒!避難所体験記(2023/3/8)
冬場に地震や津波が起きたら、避難したあとに何が待っているのか。厳冬期に避難所に宿泊する体験訓練が開かれました。訓練に参加した記者の体験記です。

▼冬の避難の備えは(後編)どんな持ち物?服装は?(2023/3/8)
冬の避難体験で持っていった記者の持ち物を専門家にチェックしてもらいました。多くのダメ出しをいただいた一方、必需品として褒められたアイテムもありました。それは「上履き」と「ようかん」。その理由とは…。

▼簡単!便利!温かい!ポリ袋で作る非常食(2023/1/11)
災害にあったとき、重要なのが「食事」です。温かい料理を食べることで、体力を維持することはもちろん、心を落ち着かせることもできます。いざという時に備えて非常食のレシピを確認してみませんか?ご紹介するのは、「ポリ袋」に材料を入れて、お湯の中で温める調理法です。

▼防災まち歩きのススメ いつもの風景が違って見える(2022/11/29)
皆さん、ふだん“まち”を歩く時、何を考えていますか? 防災の意識を持ってまちを見てみると、どう見えるのか。そんな想像力を働かせるイベントが開かれました。

▼すぐできる!いざというときの避難セットとは?(2022/9/21)
女性の視点で作られた、日ごろ持ち歩いて備える「持ち出し袋」。買い物や通勤途中で災害にあうことを想定し、常に身に着けておけるものになっています。必要なものを小さなポーチ(15㎝四方の食品保存袋)にまとめ、かばんに収まるように工夫しました。

▼なぜ増えない?北海道の避難施設(2022/3/18)
東日本大震災の教訓として、全国で進んだ波避難タワーとビルの整備。一方で北海道では、整備が思うように進んでいませんでした。 市町村が直面している課題とは。

▼津波から逃れたあとも…低体温症から命を守るには(2022/3/14)
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定では「低体温症による死亡リスク」が初めて盛り込まれました。巨大地震では、低体温症によって最大で2万人近くが命の危険にさらされると想定されています。北国で暮らす私たちにとって欠かせない寒さへの備え。命を守るためには何が必要なのでしょうか。

▼あの日、出かけないでほしかった 暴風雪10年 遺族の願い(2023/3/2)
2013年3月2日から3日にかけて、暴風雪で車の立往生が相次ぎ、道内で9人が亡くなりました。 あの暴風雪被害の教訓を忘れてほしくないと、家族4人を失った父親がインタビューに語ってくれました。
暴風雪に注意する時はどんな時なのか、立往生してしまったらどうすればいいのかといった記事もまとめています。

▼釧路川のリスクとは 本格的な大雨シーズンを前に(2023/6/7)
道東を代表する一級河川「釧路川」でも氾濫や浸水のおそれがあります。釧路川のリスクはどこか。私たちが注意すべきことは何か。釧路河川事務所の所長に聞きました。国土交通省の「川の防災情報」のホームページ、NHKの「全国ハザードマップ」についても紹介しています。

▼【別海町】ハザードマップ 中小河川の洪水リスクは?(2022/5/10)
別海町が2022年4月にハザードマップを改訂。 これまで沿岸部の高潮や津波のリスクには意識が向けられていましたが、今回の改訂では内陸部を流れる中小河川の水害リスクが示されました。住民はどう受け止めているのでしょうか。

▼雌阿寒岳・アトサヌプリ 活火山の情報と登山の注意点は(2021/4/20)
自然豊かな道東には多くの活火山があります。雌阿寒岳・アトサヌプリ・知床硫黄山などで、北方領土も含めると、その数は18。道内の活火山の約6割を占めます。登山の際の注意点などをまとめました。

▼"教師の卵"が伝える防災講座~釧路市・ひぶな幼稚園~(2022/7/29)
NHK釧路放送局は、釧路地方気象台、そして北海道教育大学釧路校とタッグを組み、小さな子どもたちに防災の大切さを伝える取り組みを始めました。講師をお願いしたのは、教育大の学生たち。小学校の先生を目指すいわば“教師の卵”です。 学生たちが試行錯誤の末にまとめた、津波から避難する時に大事な「3つの行動」をご紹介します。

【NHKの防災・災害まとめ記事】

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