1994年12月22日(木)
心を贈る一行詩 ～１９９４年・家族の風景～
ベストセラーとなったある一行詩集に寄せられた読者の詩の中から現代の父親・母親と息子・娘、夫と妻の心のきずなについて見る。 今夜は、イルミネーション輝く東京・表参道から、ゲストに映画監督の大林宣彦を迎え放送する。
ベストセラーとなったある一行詩集に寄せられた読者の詩の中から現代の父親・母親と息子・娘、夫と妻の心のきずなについて見る。 今夜は、イルミネーション輝く東京・表参道から、ゲストに映画監督の大林宣彦を迎え放送する。
今夜は、マンモスニュータウンで今年相次いで起きたお年寄りの孤独な死がテーマである。大阪の南に広がる泉北ニュータウン。今年、このニュータウンで一人暮しのお年寄り９人が、自宅でひっそりと亡くなった。かつては、若い家族であふれていたこのニュータウンも、今では一人暮らしのお年寄りが１５００人を超える町になっている。 番組では、ニュータウンで続くお年寄りの孤独な死の周辺を探る。
東京都内の信用金庫が懸賞金付きの定期預金を始めたところこの傾向が一部金融機関に広まり預金獲得競争が展開された。その例を京都から報告。また１９８０年代に金利自由化に踏み切ったアメリカのその後を現地から報告。金利競争の行方を探る。
９年連続Ｂクラスと低迷するチーム、千葉ロッテマリーンズのゼネラルマネージャーに、広岡達朗さんが就任した。これまで率いたチームを常に優勝に導いてきた広岡さんは、「ロッテ」をどのように変えようとしているのか。勝つための組織論、人材育成論を探る。
今年８月打ち上げられた「きく６号」は、静止軌道に乗れず、実験計画は大幅な見直しを余儀なくされている。なぜ、計画は成功しなかったのか。最悪の事態に直面した技術者たちの闘いを通して、その原因を探る。
今夜は、中国・競泳選手のドーピング問題に迫る。１０月の広島アジア大会で、驚異的な力を見せつけた中国競泳陣。その裏には、巧妙な薬物の不正使用があった。検査チームは、ねばり強い調査を続けていくうちに、思わぬ結果にたどりついた。 番組では、ドーピングはどのようにしてあばかれたのか追求する。
酒店の「小売り免許」が公然と売買されている。ディスカウント店の進出で小売店が安売り競争に敗れて廃業に追い込まれているためである。かつて２～３千万円した「免許」は今や１千万円に下がった。酒流通業界の変貌を報告する。
学校や家庭は、いじめのシグナルに永い間なぜ気がつかなかったのだろうか。３年間にわたっていじめを受けていたことが遺書で明らかになった愛知県の中学生、大河内清輝君の自殺は、社会に大きな衝撃を与えた。いじめに苦しむ生徒の心の内に迫る。
今夜は、高校生の間で圧倒的な人気を読んでいる演劇に焦点をあてる。高校生たちを主人公にした演劇「翼をください」。４年前の初演以来、公演回数は５００回を越えている。 一体、何が高校生の心をつかみ感動を生み出しているのか、本音の言葉が一杯に詰まった舞台から教育現場を考える。
今夜はサラリーマンの夢一戸建住宅がテーマ。住宅ローンの低金利が続き一戸建住宅の建設ラッシュがおきているが、その多くは建て替えだ。その事情を探る。
子どもたちが親から虐待を受けている様々なケースが、病院の診察を通して明らかになっている。親たちは、なぜ自ら子どもを危険にさらすのだろうか。どうすれば虐待を防げるのだろうか。福岡県久留米市にある聖マリア病院の事例を中心に伝える。
耳に穴をあけてつけるイアリング・ピアスはすっかりファッションとして定着し、女性だけではなく男性の間にも広がっている。いまや耳以外にもピアスをつける若者まで登場した。しかし、一方でピアスによるトラブル相次いでいるる。 今夜はピアスが引き起こす金属アレルギーに迫る。