はっきりと、音型やリズムが異なる前奏・終止形がなく、鳴き声がずっと続いたりち一定のパターンをくりかえし長く続けるタイプ。
前奏や高潮音(サビ)、後奏(終止形)がはっきりしている。
あたかも「歌」を感じさせるタイプ。
はっきりと、音型やリズムが異なる前奏・終止形がなく、鳴き声がずっと続いたり、一定のパターンをくりかえし長く続けるタイプ。
地域ごとに、平均的な出現時期の早い順に紹介
北海道〜九州
ニイニイゼミ
- 「チィー」と透きとおる⾼い鳴き声を繰り返す。
- もっと詳しく→
ヒメハルゼミ
- 「ギ−オ・ギーオ・キリリオ・・・」、⼤合唱となると「ヴィーン・ヴィーン」あるいは「ザ−−」と聞こえる。
- もっと詳しく→
コエゾゼミ
- エゾゼミの震える低⾳とは違い、「ジーーー」と⻑く鳴く。
- もっと詳しく→
エゾゼミ
- 低⾳の震えるような声で「ギーーー」と⻑く鳴く。
- もっと詳しく→
アカエゾゼミ
- 「ビーーン」と長い連続音で鳴く。
- もっと詳しく→
チッチゼミ
- 「チッ・チッ・チッ…」と⼀定間隔の⾼い⾳で、⻑く鳴く。
- もっと詳しく→
エゾチッチゼミ
- 「シシシシシシ」と鳴く。
- もっと詳しく→
スジアカクマゼミ
- 「ギーーーー」と30~40秒ほど鳴いては休止する。
- もっと詳しく→
琉球諸島
イワサキクサゼミ
- 「ジッ・ジッ・ジッ・・・」という⾳を挟みながら「ジーーー」とゆったりと⻑く鳴く。
- もっと詳しく→
クロイワニイニイ
- 「チーーー」「シーーー」とニイニイゼミに近い声で鳴く。
- もっと詳しく→
クロイワツクツク
- 「ゲ――イッ!ゲイッ!ガラガラガラ…」とゆったりとした⼀定のリズムで⻑く鳴き続ける。
※⿅児島・千葉県の⼀部にも移⼊分布。 - もっと詳しく→
ミヤコニイニイ
- 「チィー」と透きとおる高い鳴き声。数十秒~約1分ごとに高さと音量を変えて元に戻す動作を繰り返す。
- もっと詳しく→
オキナワヒメハルゼミ
- ヴィーン・ヴィーン…と速いテンポで鳴き、時々連続音をはさむこともある。
- もっと詳しく→
ヤエヤマニイニイ
- 「チィー」と透きとおる高い鳴き声。連続音は、きわめて短い間隔のパルスからなる。
- もっと詳しく→
外来種
タケオオツクツク
- 「グィーン・ギリギリギリ…」と機械の⾳のような鳴き声を出す。
- もっと詳しく→
<参考⽂献>
林正美、税所康正「改訂版⽇本産セミ科図鑑」
税所康正「セミハンドブック」
林正美、税所康正「改訂版⽇本産セミ科図鑑」
税所康正「セミハンドブック」
前奏や⾼潮⾳(サビ)、後奏(終⽌形)がはっきりしている。
あたかも「歌」を感じさせるタイプ。
地域ごとに、平均的な出現時期の早い順に紹介
北海道〜九州
ハルゼミ
- 「トゥルルル…ギーギーギー…」、「ムゼームゼー…」と鳴く。
- もっと詳しく→
エゾハルゼミ
- 「ミョーキン・ミョーキン…ミョーケケケケ…」という独特な声で鳴く。
- もっと詳しく→
ヒグラシ
- 「カナカナカナ…」と⾼い声で鳴く。「ケケケケケ」とも聞こえる。
- もっと詳しく→
アブラゼミ
- 「ジッ・ジッ・ジッ・・・」と鳴き始め、「ジリジリジリ」と⻑く鳴く。
- もっと詳しく→
クマゼミ
- 「シャシャシャ…」、「ワシワシワシ…」と鳴く。
- もっと詳しく→
ミンミンゼミ
- 「ミーン・ミンミンミンミー」を繰り返す。
- もっと詳しく→
ツクツクボウシ
- 「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ…」をリズミカルに繰り返す。
- もっと詳しく→
琉球諸島
リュウキュウアブラゼミ
- 「ギリギリギリギーーーィ」と4〜5秒ほどで短く鳴き(⻑くても10秒以内)、繰り返す。
- もっと詳しく→
オオシマゼミ
- 「ジュー」あるいは「ジーワ・ジーワ・・・」と鳴き始め、「カン、カン、カン…」と鐘の⾳を思わせる甲⾼い鳴き声になる。
- もっと詳しく→
イワサキゼミ
- ジジジジンとしばらく鳴き、ゲーカンカラ・ゲーカンカラ・・・の後、カラカラカラ・・・と鳴く。
- もっと詳しく→
<参考⽂献>
林正美、税所康正「改訂版⽇本産セミ科図鑑」
税所康正「セミハンドブック」
林正美、税所康正「改訂版⽇本産セミ科図鑑」
税所康正「セミハンドブック」