#児童虐待
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2023年3月10日
加藤厚労相「子どもに対する輸血拒否は医療ネグレクト」
宗教団体「エホバの証人」の元信者を支援する弁護団が、教団に児童虐待の可能性があると訴えていることを踏まえ、加藤厚生労働大臣は教団側の認識などについて、今後、関係者から話を聞くことが必要だという認識を示しました。 宗教団体「エホバの証人」をめぐっては、元信者などを支援する弁護団が先...
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2022年9月9日
児童虐待の相談件数 過去最多に「心理的虐待」が全体の6割
子どもが親などから虐待を受けたとして、児童相談所が相談を受けて対応した件数は昨年度、20万7000件余りで過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめで分かりました。 厚生労働省によりますと、昨年度、18歳未満の子どもが、親などの保護者から虐待を受けたとして、全国の児童相談所が相...
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2022年3月4日
子どもの「一時保護」に「司法審査」導入など 法律改正案決定
政府は4日の閣議で、児童相談所が虐待を受けた子どもを保護者から引き離す「一時保護」の際に、裁判所が必要性を判断する「司法審査」の導入などを盛り込んだ法律の改正案を決定しました。 子どもが親などから虐待を受けたとして、児童相談所が対応した件数は、年々増え続けていて、昨年度はおよそ2...
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2021年8月29日
政府 子どもへの暴力撲滅に向け初の行動計画まとめる
国連が定めた持続可能な開発目標=SDGsで子どもに対する暴力の撲滅が掲げられていることを踏まえ、政府は児童虐待などへの取り組みを盛り込んだ初めての行動計画をまとめました。 政府がまとめた行動計画には、子どもに対する暴力が国内でも深刻な社会問題になっているとして、児童虐待、性的搾取...
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2019年2月8日
「悲痛なSOSの声を受け止められなかった」首相 虐待疑い1か月以内に安全確認へ
千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件を受けて、政府の関係閣僚会議が開かれ、安倍総理大臣は、児童相談所などが把握している虐待が疑われるすべてのケースについて、1か月以内に緊急の安全確認を行うよう指示しました。 千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛さんが自宅で...
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2019年2月8日
「たとえ軽いものであろうが体罰は完全に禁止すべきだ」子どもの権利委
千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、子どもへの虐待が改めて深刻な問題となるなか、国連で採択された条約に基づく「子どもの権利委員会」は、日本政府に子どもへの体罰を禁じる法整備を急ぐよう勧告しました。 「子どもの権利委員会」は、国連総会で採択された「子どもの権利条約」の下、各国...
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2018年8月30日
「虐待が起きてからの対応だけではなく未然防止を」塩崎前厚労相 議連が要請
児童虐待による痛ましい事件が相次ぐ中、虐待の根絶を目指す自民党の議員連盟のメンバーが加藤厚生労働大臣と会談し、虐待の兆候を見逃さないため、児童相談所に小児科の医師や弁護士を配置するなど対策を抜本的に強化するよう要請しました。 児童虐待の根絶を目指す自民党の議員連盟のメンバーらが加...
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2018年7月4日
「児童相談所間で情報共有できるシステムを」全国知事会が提言
東京 目黒区で5歳の女の子が両親から十分な食事を与えられずに死亡した事件を受け、全国知事会は加藤厚生労働大臣に対し、全国の児童相談所の間で情報を共有できるシステムの構築などを提言しました。 全国知事会の緊急提言には、児童相談所の体制強化に向け財政支援を拡充することや、全国の児童相...