ページの本文へ

NHK北海道WEB

  1. NHK北海道
  2. NHK北海道WEB
  3. ストップ詐欺被害 だまされんDO!

ストップ詐欺被害 だまされんDO!

  • 2024年5月17日

道内で相次ぐ特殊詐欺。被害があとを絶ちません NHKでは詐欺の予兆電話が発生している地域をいち早くお知らせするほか、被害防止に役立つ情報などを紹介していきます。 

【目次】
 ①注意!詐欺被害
 ②注意!予兆電話・メール
 ③〇〇詐欺 その手口は…
 ④被害を防げ!
 ⑤放送しました

 

5/15 小樽 動画配信サービス通じ投資関係者名乗る人物と知り合う ドル建て為替取引持ちかけられ約10万円詐取

被害が新たに1件、確認されています。
小樽市に住む60代の男性は先月、動画配信サービスを通じて投資関係者を名乗る人物と知り合いました。
その後、SNSで連絡を取るようになりましたが、ドル建ての為替取引を持ちかけられ、およそ10万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。

道内ではこうしたSNSを通じた投資詐欺の被害が相次いでいます。
見ず知らずの相手からもうけ話をされたり身に覚えのない支払いを求められたりしたらまず詐欺を疑い、警察の専用窓口「#9110」に相談してください。


5/15 旭川「あなたのスマホから詐欺メール」 うその電話信じ約650万円分の暗号資産詐取被害

2024年2月、旭川市の60代の女性が「あなたのスマートフォンから詐欺の勧誘メールが送信され、被害が出ている」などという、うその電話を信じ、およそ650万円分の暗号資産をだまし取られる被害があり、警察が詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、2024年2月、旭川市の60代の女性の自宅に、総合通信基盤局の職員や警察官、それに検事などを名乗る人物から次々と電話があり、「あなたのスマートフォンから詐欺の勧誘メールが送られ、被害が出ている。預金口座の資産について捜査するので、国の預かり口座に暗号資産で振り込む必要がある」などと言われたということです。
話を信じた女性は、指示に従って暗号資産の取り引きに使う口座を開設したうえで、ほぼ全財産にあたる現金およそ650万円分の暗号資産を購入し、相手から指定されたアドレスに送ったということです。
その後、相手と連絡が取れなくなり、女性が不審に思っていたところ、5月に入り暗号資産をだまし取られる詐欺事件のニュースを見て、警察に相談し、被害が発覚したということです。

警察は詐欺事件として捜査するとともに不審な電話がかかってきた場合は身近な人や警察の相談専用窓口「#9110」に相談するよう呼びかけています。


5/14 釧路で約2800万円被害 「もうかるから」などと金の投資話 見ず知らずの相手からのもうけ話は詐欺を疑って!

被害が新たに1件、確認されています。
ことし1月、釧路市に住む70代の男性が外国人女性だという人物とSNSで知り合い、連絡を取るようになりました。
その後、やりとりを続ける中で相手から「もうかるから」などと金の投資話を持ちかけられ、話を信じた男性は今月上旬までの1か月間に10数回にわたって、あわせておよそ2800万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。

見ず知らずの相手からもうけ話をされたり身に覚えのない支払いを求められたりしたらまず詐欺を疑い、警察の専用窓口「#9110」に相談するようにしてください。


5/14 釧路地方 SNSの“外国人女性”からうその金投資話で約2800万円被害

釧路市の70代の男性が、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物から、うその投資話を持ちかけられ、あわせておよそ2800万円をだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査するとともに、道内で同様の手口が相次いでいるとして注意を呼びかけています。
警察によりますと、2024年1月、釧路市に住む70代の男性が、外国人女性を名乗る人物とSNS上で知り合い、連絡を取るようになりました。
その後、やりとりを続ける中で、相手から「もうかるから」などと金の投資話を持ちかけられ、話を信じた男性は5月上旬までの1か月間に10数回にわたって、あわせておよそ2800万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
短期間に高額な振り込みが相次いでいたことから、銀行の関係者が不審に思い警察に通報し、被害が発覚したということです。

警察は詐欺事件として捜査するとともに、SNSを通じた投資詐欺の被害が相次いでいるとして、会ったことのないネット上の人物からのもうけ話は信用せず、不審に感じたら警察の相談専用窓口「#9110」に連絡するよう呼びかけています。


5/13 渡島地方 通信局職員や警察官かたる電話「携帯電話から大量の迷惑メール送信」 →検察官かたる人物「投資詐欺容疑で逮捕状」 現金を指定口座に振り込み詐取

被害が新たに1件、確認されています。
先月28日、渡島地方に住む30代の男性は通信局の職員や警察官をかたる人物から「あなたの携帯電話から大量の迷惑メールが送信されている」などという電話を受けました。
その後、検察官をかたる人物から「投資詐欺の容疑で逮捕状を請求している。逮捕状を取り下げるにはきょう中に150万円を振り込む必要がある」などと言われ、男性は指定された口座に現金を振り込み、だまし取られたということです。

身に覚えのない話でお金を請求されたら詐欺を疑い、警察の専用窓口「#9110」に相談してください。

 

 

5/16 新たに3件 札幌では厚生労働省かたる電話「都内で規定量超えた薬処方 健康保険証が不正利用されている」

道内では16日までに特殊詐欺の予兆電話が新たに3件、確認されました。
警察によりますと、15日、札幌市東区に住む40代の女性は厚生労働省の職員をかたる人物から「東京都内で規定量を超えた薬が処方されていて、あなたの健康保険証が不正利用されている」と言われました。
さらに、「電話を警察に転送するので被害を届け出てほしい」などと言われましたが、不審に思った女性は電話を切ったということです。
このほか札幌市清田区と西区では「NTTファイナンス」をかたりインターネットサイトの未納料金を請求する架空請求詐欺の予兆電話も確認されています。

厚生労働省や警察、それに金融機関などをかたる不審な電話は全国で相次いで確認されています。
電話口で身に覚えのない話をされたら慌てずにまずは詐欺を疑い、警察の専用窓口「#9110」に相談するようにしてください。


5/15 札幌で2件 NTTファイナンスかたる電話「名前や生年月日教えて」 PC操作で「トロイの木馬感染」

道内では15日までに特殊詐欺の予兆が新たに2件、確認されました。
警察によりますと、14日、札幌市豊平区に住む40代の男性の携帯電話に「NTTファイナンス」をかたった電話があり、「名前や生年月日を教えてほしい」などと言われましたが、男性は不審に感じ、電話を切ったということです。
また、中央区では70代の女性がパソコンを操作していたところ、突然、警告音とともに「トロイの木馬ウイルスに感染したので、問い合わせ先に連絡するように」などと表示されましたが、手口を知っていたため、連絡しませんでした。


5/14 新たに3件 札幌ではNTTファイナンスかたる電話や警察官かたる電話 「詐欺グループ捕まえたらキャッシュカードが使われていた あなたも詐欺の容疑者に」

道内では14日までに特殊詐欺の予兆が新たに3件、確認されました。
14日、札幌市豊平区に住む60代の男性の携帯電話に「NTTファイナンス」をかたった自動音声の電話があり、「未払いがある」などと言われましたが、電話は一方的に切れたということです。
また豊平区では13日、20代の男性の携帯電話に警察官をかたって「詐欺グループを捕まえたらあなたのキャッシュカードが使われていた。あなたも詐欺の容疑者になっている」などと言われましたが、男性が否定したところ電話が切れたということです。


5/13 新たに4件 3件は「ウイルス感染」など表示のサポート詐欺札幌と北広島で 旭川では警視庁かたる電話「きょう中に奈良県警へ」

道内では13日までに特殊詐欺の予兆電話が新たに4件、確認されました。
このうち3件はパソコンの画面に「ウイルスに感染した」などと表示させ、それを除去する名目で電子マネーなどをだまし取るサポート詐欺の予兆で、札幌市北区や南区、それに北広島市で確認されました。
また警視庁の警察官をかたり「きょう中に奈良県警に来てほしい」などという不審な電話も旭川市で確認されたということです。

 

 

おもに高齢者の自宅に子どもや孫を装って電話をかけ、「かばんをなくした」とか「交通事故を起こして金が必要になった」などとうそを言って現金をだまし取る手口です。(👆詳しくはバナーをクリック)
 

その名の通り架空の話をあたかも真実かのように巧みに話し、お金をだまし取る手口で、ことし道内で最も多くの被害が確認されています。例えば有料動画サイトやネット通販の「未払い金がある」などと言って支払いを請求するのが典型的なだまし方です。(👆詳しくはバナーをクリック)
 

自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「医療費や保険料の還付金が受け取れる」とうそを言い、お金をだまし取る手口です。公的機関を名乗って信用させたうえ、「還付金を受け取れる期限が迫っている」と焦らせて、正常な判断をさせずにだまそうとしてきます。(👆詳しくはバナーをクリック)
 

おもに不安をあおるようなうその話をしてキャッシュカードやクレジットカードをだまし取る手口で、電話口に警察官や金融機関の職員などさまざまな職業の人物が登場するのが特徴です。例えば、警察官をかたる電話の場合、「詐欺の犯人を逮捕したらあなたのカードが犯罪に使われていた」とか、「あなたのカード情報で不正に預金が引き出されている」などが常とう句です。(👆詳しくはバナーをクリック)
 

警察官や銀行員、デパートの店員などを装って「あなたのカードが犯罪に使われている」とか、「あなたのカード情報で高額な買い物をしようとしている人がいる」などとうそを言い、確認のためにキャッシュカードを準備しておくよう指示してきます。そのうえで、直接、あなたの自宅に現れ、「カードを再発行する」などと、もっともらしい理由をつけて、それまでの間、カードと暗証番号を書いたメモを封筒に保管するよう求めます。そして、目を離した隙に封筒を別のものとすり替えてカードを盗み取り、口座から現金を引き出します。(👆詳しくはバナーをクリック)

 

5/16 詐欺を未然に防いだ旭川市内の銀行と職員に警察から感謝状

特殊詐欺の被害が相次ぐなか、4月、銀行の窓口で被害を未然に防いだとして、旭川市の銀行と職員2人に警察から感謝状が贈られました。
旭川中央警察署から感謝状を贈られたのは「北洋銀行旭川中央支店」と、職員の藤原千香さん、滝吉直美さんです。
警察によりますと、4月12日、藤原さんは窓口を訪れた人物から「ネットバンキングの仕組みや口座開設の手続きについて教えてほしい」と相談を受けました。
藤原さんが理由を尋ねると、その人物は「資金の調達先が見つかり、相手から口座の情報を連絡するよう指示された」などと説明したため、不審に思った藤原さんは上司の滝吉さんに連絡しました。
そして、滝吉さんが、資金の調達先の相手から送られてきたというメッセージを確認したところ、日本語に不自然な点があり、内容も不明瞭だったことから詐欺を疑い、警察に通報して被害を未然に防ぎました。

感謝状を受け取った滝吉さん
「これからも顧客の話をよく聞いて、詐欺の疑いがあれば警察と連携して対応していきたい。お金について相手から何かを要求され、おかしいと思うことがあったら銀行の窓口に相談に来てほしい」


5/15 旭川 SNS型投資詐欺の被害者「巧妙な手口で信じてしまった」

SNS上で有名実業家をかたる人物からうその投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られた旭川市の40代の男性が取材に応じ、「犯人に巧妙な手口を仕掛けられ、洗脳されたような状態に陥り、指示に従ってしまった」などと被害の実態を語りました。
旭川市の40代の男性は2024年2月、インターネット上で実業家の堀江貴文さんをかたる投資の広告を見つけました。
興味を持った男性が広告をタップすると、LINEのグループチャットに誘導され、堀江さんをかたる人物に指示されたとおり株式に投資したところ、利益が出たため、話を信じてしまったということです。

その後、チャットで「株式取引では利益が出ない」として原油への投資を持ちかけられたため、男性が指定された口座に50万円を振り込んだところ、相手の指示でインストールしたアプリ上では利益が出ているように表示されたということです。
男性は4回にわたりあわせておよそ220万円を振り込みましたが、チャットでやり取りしている時間帯に、堀江さんが「YouTube」で生配信をしていたため、被害に気付いたということです。

男性
「犯人は架空のアプリを用意するなど巧妙な手口を仕掛けてきた。私は話を信じ込み、相手に洗脳されたような状態に陥り、指示に従ってしまった」

警察によりますと、男性が被害にあった「SNS型投資詐欺」は急増していて、有名な起業家やタレントなどになりすましてSNSで多額の投資を持ちかけたり、投資家をかたってグループチャットに参加させ、架空の取引記録などで信頼させたうえで金をだまし取ったりする手口が特徴です。
道警旭川方面本部の管内でも、2024年1月から3月までの被害額がおよそ1億円にのぼり、2023年1年間の被害総額をすでに上回っているということです。

男性
「犯人と接触してから現金を振り込むまでに一定の時間がかかる。その間に被害に気付けるよう、多くの人たちに詐欺についての知識を身につけてほしい」

警察は、会ったことのないネット上の人物からのもうけ話は信用せず、不審に感じたら警察の相談専用窓口「#9110」に連絡するよう呼びかけています。


5/14 北見 特殊詐欺に気をつけて 高校生が花とメッセージをお年寄りに贈る

地域のお年寄りに相次ぐ特殊詐欺への意識を高めてもらおうと、北見市の高校生が母の日にちなんだカーネーションと手書きのメッセージを贈りました。
この活動は北見警察署が北見柏陽高校と協力して企画し、14日は小泉地区の住民センターを訪れた生徒たちが老人クラブの4人のお年寄りにカーネーションの鉢植えを手渡しました。

カーネーションには「お金のことについて聞かれたら、周りに相談しましょう」といった手書きのメッセージが添えられていて、受け取った80代の女性は「うれしかったです。気をつけてだまされないようにしようと思いました」と話していました。
警察によりますと、去年、道内で確認された特殊詐欺は161件で、被害額はおよそ5億7000万円に上っています。
北見柏陽高校の3年生の女子生徒は「詐欺は意外に身近にあると思うので、疑う気持ちを持って気をつけてほしいです」と話していました。

北見警察署生活安全課 桜庭康一朗係長
「1人暮らしの人たちが増えてきているので、友人や近所の人に気軽に相談したり、警察の専用窓口の#9110に連絡してほしい」


5/13 道民の集い 高校生が詐欺の手口を寸劇で披露 注意呼びかけ

犯罪のない安全で安心な地域をつくる機運を高めようと札幌市で集会が開かれ、高校生が特殊詐欺の手口を寸劇で披露して注意を呼びかけました。
札幌市中央区で開かれた「道民の集い」には、鈴木知事や警察関係者のほか、防犯活動に取り組むボランティア団体の代表などが参加しました。
このなかで道警の伊藤泰充本部長が「SNSを利用した投資詐欺やロマンス詐欺は幅広い世代を対象にその手口や対応策を周知して注意喚起を行うとともに、高齢者の被害が多い特殊詐欺も引き続き関係機関と連携した被害防止対策を推進していく」と述べました。
このあと札幌北斗高校の演劇部の生徒たちが特殊詐欺の手口を寸劇で披露し、このうちオレオレ詐欺をテーマにした寸劇では、息子をかたり会社の金を無くしたとうそをついてだまし取る手口を紹介し、注意を呼びかけていました。

また、いわゆる闇バイトをテーマにした寸劇では、若者が特殊詐欺の実行犯として指示役から指示されたとおりに高齢者から金をだまし取る手口を紹介し、若者に対する周囲の見守りや声かけが重要だと呼びかけていました。


5/9 特殊詐欺を8回防ぐ 札幌のコンビニ店に警察から感謝状

店員が機転を利かせてこれまで8回にわたって特殊詐欺の被害防止に貢献してきた札幌市内のコンビニエンスストアに、警察から感謝状が贈られました。
表彰されたのは札幌市西区琴似にある「ローソン札幌コルテナ店」で、9日は、店のオーナーの大澤澄良さんが感謝状を受け取りました。

大澤さんは4年前、高額な電子マネーを購入しようとした高齢の男性に声をかけて詐欺被害を防いだ経験をきっかけに、従業員と協力して被害防止の取り組みを進めてきました。
店では、電子マネーの名称を覚えていないなど被害者にありがちな様子が確認されたら積極的に声をかけるほか、従業員どうしで気になった客の情報を共有するようにしていて、これまで8回にわたって被害を未然に防いできたということです。
大澤さんは、「道内で被害が増えているとニュースで見たので、これからも詐欺を防げるよう頑張っていきたい」と話していました。

道警本部生活安全企画課 西中智則課長補佐
「修理名目などで電子マネーを要求する詐欺のほか、SNSをきっかけとした投資名目の詐欺も相次いでいる。不安に感じたことがあれば、警察の相談窓口『#9110』に連絡してほしい」


5/3 詐欺被害防げ 江別市の駅で手口紹介するチラシなど配って注意呼びかけ

SNSを悪用した詐欺の被害が相次ぐ中、江別市の駅で3日、警察とJRなどが手口を紹介するチラシなどを配って注意を呼びかけました。
江別市のJR野幌駅で行われた啓発活動には、警察官や駅員など15人が、駅の利用者らに詐欺の手口を紹介するチラシなどを配って、「詐欺が増えているので注意してください」と呼びかけました。
有名人などになりすましたニセの広告を使うなどSNSを悪用した投資詐欺は全国で被害が急速に拡大していて、道内でも、ことしは3月末までの被害額はすでに去年1年間を上回っていておよそ7億8000万円にのぼるということです。

江別警察署 加納みどり生活安全課長
「SNSをきっかけに著名人をかたる投資詐欺が増加しています。連休で家族が集まった時に詐欺の話題を出してもらい、気をつけてもらえたらうれしいです」


4/25 道警本部長“闇バイトなど実行役の犯罪グループの壊滅を指示”

道内の警察署長らを集めた会議が25日開かれ、北海道警察本部の伊藤泰充本部長は闇バイトなどを実行役にして特殊詐欺や強盗を繰り返す犯罪グループの壊滅を指示しました。
道警本部で開かれた今年度初めてとなる署長会議には、各警察署の署長や本部の幹部警察官など、オンラインも含めおよそ160人が参加しました。
会議の冒頭、伊藤泰充本部長は近年、増えている、SNSなどで結びつき闇バイトなどを実行役にして特殊詐欺や強盗を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」を念頭に、「情報収集や分析による戦略的な取締りを行い、犯罪グループの壊滅に向けた取り組みを部門横断的に進めてほしい」と訓示しました。

また、最近は、投資名目で資金をだまし取る手口の詐欺被害が、特殊詐欺を上回るペースで増えているということで、伊藤本部長は「被害に遭わないよう幅広い世代に注意を呼びかけるほか、サイバーパトロールを強化するなど実効性のある対策を進めてほしい」と指示しました。

 

 

「ほっとニュース北海道」や各地域のニュースで放送したコンテンツを随時掲載していきます。

▼▼2023年の記事▼▼
7/14 ラップで特殊詐欺被害を防げ!

2023年も相次いでいる特殊詐欺。道内では、上半期の被害額が1億5000万円近くにのぼっています。こうした中、詐欺の手口や注意点を特技のラップで伝えようと奮闘している男性がいます。(動画はコチラから)


6/19 被害を未然に防いだ! 夫婦が語った詐欺の手口

去年(2022年)、道内で確認された特殊詐欺の被害額は12億4000万円と過去2番目に多くなっています。このうち被害額全体の6割近くを占めるのが「架空請求詐欺」です。そのひとつ「サポート詐欺」は、パソコンがウイルスに感染したかのようなニセの警告画面を表示させ、お金をだまし取る手口です。その被害に遭いそうになったものの、未然に防ぐことができた旭川市の夫婦がいます。どうやって被害を防いだのでしょうか。(動画はコチラから)


6/1 鹿部町の駐在所員 手作りの防犯マニュアルで特殊詐欺被害防止呼びかけ

あとを絶たない特殊詐欺被害。去年、道南では被害額が過去10年で最悪になりました。こうした中、被害撲滅を目指して地域に根ざした防犯活動を続ける警察官を取材しました。特殊詐欺の手口をまとめたマニュアルをつくり、町内におよそ1800ある全世帯に配りました。(動画はコチラから)

 

ページトップに戻る