【みなさんのカキコミから②】"住まい"と"老後"~セクシュアルマイノリティーが抱える将来への不安
2013年06月19日(水)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:多様な“性”と生きている
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2013年06月19日(水)
2013年06月13日(木)
番組ディレクターです。
17日(月)放送予定の「マツコ・デラックス “生きる”を語る」。
先日、収録を終えたマツコ・デラックスさんに、
メッセージをいただきました。
マツコさんが憧れ、長年、会いたいと思ってきた女性である、
今回の聞き手・元NHKアナウンサーの加賀美幸子さんへの思いなど、
マツコ節全開で語ってくださっています。
2013年06月07日(金)
シリーズの放送真っ只中、
カキコミ板には続々とみなさんからの投稿が寄せられています。
みなさんからのカキコミは、スタッフ一同、大切に読ませていただいています。
6月27日(木)の放送は、いただいたカキコミをもとに作っていきます!
中でも目立つのが、
教育現場で働いているセクシュアルマイノリティーの方々からの「声」。
6月3日、4日に放送した
「子どもたちの現状」と「教育現場での取り組み」に関して、
当事者の目線で感じる現場の実態や悩みを、率直に綴ってくださっています。
その中から一部を抜粋してご紹介します。
2013年06月05日(水)
シリーズ 多様な“性”と生きている
第3回「自分らしく暮らす ―新しい住まいのカタチ―」
に出演された、山下敏雅さんに感想を聞きました。
――今回の収録では、「住まい」という視点から6月のテーマ「多様な性と生きている」について考えていったわけですが、どんな感想をお持ちですか。
やはり住むということは生活の基盤、人生の基盤です。実際、弁護士をしていると住まいに関わる相談というのは、頻繁に出てくるわけですね。
セクシュアル・マイノリティーと言うと、どうしても体のこと心のことに話題が集中しがちですが、当事者にしてみれば、それは人生そのもの、生活そのものなんですね。ですから「住まい」という切り口から取り上げた今回の番組はとても有意義だと感じました。
2013年06月04日(火)
多様な“性”があることを
なんと、幼稚園から教えている地域もある・・・!
臨床心理士でGID(性同一性障害)学会理事の
佐々木掌子さん(立教女学院短期大学専任講師)にお話しいただいた話の中で
放送には収まりきらなかった情報をまとめてご紹介する〈後編〉です。
カナダの子どもになったつもりで描いてみました。
この絵は一体・・・?答えはこの記事の後半に!
2013年06月04日(火)
多様な“性”と生きる子どもたちの未来のために
教育ができることは・・・?
放送には収まりきらなかった、でも貴重な情報を、まとめてご紹介します!
ディレクターKです。
6月4日夜8時から放送のシリーズ 多様な“性”と生きている
第2回「セクシュアルマイノリティーの子どもたち②-成長を支える-」。
スタジオにお招きした一人、臨床心理士でGID(性同一性障害)学会理事の
佐々木掌子さん(立教女学院短期大学専任講師)から、
貴重なお話をたくさんいただきました。しかし、放送時間は29分間・・・
このブログでは、
泣く泣く放送ではカットされた、でもとても参考になる情報を掲載します!
伝えたいことがありすぎて、収録は1時間近くかかりました・・・
2013年06月04日(火)
シリーズ 多様な“性”と生きている
第2回「セクシュアル・マイノリティーの子どもたち ―成長を支える―」
に出演された、佐々木掌子さんに感想を聞きました。
――収録に参加されて特に印象に残っている点はありますか。
VTRに出てきた養護教諭の柔らかくて温かい雰囲気がすごく印象に残りました。あのような人なら、セクシュアル・マイノリティーであるなしにかかわらず、悩みを持つ子どもは話しやすいでしょうね。女性であることに違和感のある生徒が「女の子が好きで…」と打ち明けたときの、「あ、あの子可愛いもんね」という言葉がパッと出てくる、その自然な返し方の上手さなどは、こちらが学ばせてもらったなという感じです。
2013年06月04日(火)
こんにちは。担当ディレクターKです。
シリーズ「多様な“性”と生きている」第一回の放送が終わりました。
いかがだったでしょうか。
短い番組尺の中で、取材した話から何をどう選んで伝えていくか・・・
編集担当のスタッフと議論を続け、気づいたら朝になっていたことが何度もありました。
それだけたくさんのことを考えさせられた今回の取材でした。
今回の番組では、今子どもたちが抱えている問題について
10代の子たちの現状を中心にお伝えしました。
(「【取材レポート】多様なセクシュアリティーをもつ子どもたちの深刻な現状」を参照)
カキコミ板にも、10代の方の学校や家庭での経験
また大人の皆さんが10代の頃に経験したことを
たくさんお寄せくださったお陰で、
伝えていくべき内容について考えていくことができました。
たくさんのカキコミ、本当にありがとうございました。
それに加えて、番組では
学校時代に受けた傷によって現在も苦しんでいる“大人”も取材。
そこでも深く考えさせられたことがたくさんありました。
2013年06月03日(月)
シリーズ 多様な“性”と生きている
第1回「セクシュアル・マイノリティーの子どもたち ―現状―」
第2回「セクシュアル・マイノリティーの子どもたち ―成長を支える―」
に出演された、佐藤かよさんに感想を聞きました。
――収録に参加して一番印象に残ったことを教えていただけますか。
やっぱり見た目の格好とか、今まで絶対的であったことがだんだん変わっていったりしたときに、ひとりの人間の悩み・考え方として扱い、いろんな大人が耳を傾けたり、一緒になって考えていく姿勢が今の世の中にあるということがすごい変化だと思いました。
確実に私の時代ではできなかったことが今の時代にはできていると感じます。またこれから時代をどんどん重ねていったときに、もっと世の中は変わっていくと思うし、そうやってみんなで生きやすい世の中をつくっていこうという意識を持つことが本当に大事なんだなと思いました。
2013年06月03日(月)
シリーズ 多様な“性”と生きている
第1回「セクシュアル・マイノリティーの子どもたち ―現状―」
第2回「セクシュアル・マイノリティーの子どもたち ―成長を支える―」
に出演された、日高庸晴(ひだか やすはる)さんに感想を聞きました。
――このたびは収録に参加してみて、
いかがでしたか。
先進的な取組みがようやく始まった、
あるいは、これまで各地で多くの当事者団体などの地道に続けてきた取組みがようやく少しずつ注目されるようになった、はじめの一歩といった段階に来たなという感想です。
ただ、このようにセクシュアル・マイノリティーの人たちにとって希望が見えるような出来事があることは氷山の一角であることも事実であり、一方ではまだまだ彼らがしんどいと感じる場面もたくさんあって、どんなニーズがあり、何をこの先改善していかなければならないかについて、調査研究等によってきちっと洗い出して考えていかなければいけないとも、改めて感じています。