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富山百景 木製バット作り

 今が最盛期
  • 2024年02月16日

(2024年2月6日撮影)

南砺市福光には木製バットのメーカーが5つあり、国内の生産量のおよそ4割を占めています。

バットづくりは例年、プロ野球や社会人野球のキャンプが始まる直前の1月からシーズン開幕後の5月初旬までが最盛期です。

バット作りの機械化が進む中、この工場では今も一部は手作業でバットを作っています。

長さおよそ1メートルのカエデの木材を機械のろくろで回転させ職人がのみを使って丁寧に削っていました。そして、黒の塗料を吹き付けて仕上げていました。

この工場では月におよそ千本を生産していてプロ野球選手からオーダーメイドでの注文もあり、いまの時期はプロ野球のキャンプなどの練習で試すバットの生産が多いということです。

  • 海老誠

    カメラマン

    海老誠

    射水市新湊出身。海と祭りをこよなく愛する。ベテランらしい安定感のある美しい映像を届けます。

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