富山百景 ゆずの収穫
香りたつ
- 2023年11月13日
(令和5年11月7日撮影)
砺波市の庄川地域でつくられるゆずは、山から吹き降ろす庄川おろしの影響で、他の産地と比べ表面が粗く香りが強いのが特徴です。
およそ60本のゆずの木を栽培している眞田猛(さなだ・たけし)さんの畑では、11月1日から本格的な収穫が始まっています。
撮影した日は雨上がりの畑にゆずのさわやかな香りが漂う中、眞田さんが実の大きさや色づきなどを確かめながら、ひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。
ことしは春から夏にかけて雨が少なかったため、やや小ぶりのゆずが多いですが豊作だということです。
作業は11月いっぱい続き、およそ1点5トンの収穫を見込んでいるということです。