自民

性的指向や性自認に関する広く正しい理解の増進を目的とした議員立法の速やかな制定を実現するとともに、多様性を認め、寛容であたたかい社会を築く。選択的夫婦別姓をめぐっては、氏を改めることによる不利益に関する国民の声や時代の変化を受け止め、不利益をさらに解消し、国民一人ひとりの活躍を推進する。

立民

多様性を認め合う社会を構築するため、夫婦が希望すれば結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別姓の制度を早期に実現する。また、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちへの差別解消を図る平等法の制定や、同性どうしの結婚を可能にする法制度の実現を目指す。

公明

夫婦が希望すれば結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別姓を導入する。また、同性のカップルを「結婚に相当する関係」と認めるパートナーシップ制度の推進を図るほか、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法案の整備にも取り組む。

共産

男女の賃金格差を是正するため、企業へ格差の実態把握と公表、それに是正計画の策定を義務づける。選択的夫婦別姓をいますぐ導入する。同性婚を認める民法改正を行うほか、LGBT平等法を制定し、性的マイノリティーの権利保障と理解促進を図る。

維新

戸籍制度を維持し、旧姓の使用に法的な効力を与える選択的夫婦別姓制度を創設することで、結婚後も旧姓を使って社会経済活動が行える仕組みを整備。同性婚を認め、LGBTQなど性的少数者が不当な差別をされないよう立法措置を講じる。

国民

「ジェンダー後進国」の脱却に向けて、教育や就職、賃金などにおいて性別による格差を是正する。選択的夫婦別姓制度を導入し、多様な家族のあり方を受け入れる社会を目指すほか、「LGBT差別解消法案」の成立を目指す。

れ新

LGBTなどの差別解消や同性婚について法制化するとともに、選択的夫婦別姓制度を速やかに導入するほか、賃金や教育におけるジェンダー平等を実現する。DV=家庭内暴力や性暴力被害の実態把握を進め、被害者への支援を強化する。

社民

ジェンダー平等と多様性のある社会を実現するため選択的夫婦別姓制度や同性婚の導入を目指す。また「LGBT差別解消法案」を成立させ、「ヘイトスピーチ解消法」を、より実効性のある包括的な差別禁止法にする。このほか議会などでのクオーター制を進め、女性比率を高める。

N党

同性婚の合法化について国会での論議を積極的に求めていく。選択的夫婦別姓について、導入の前段階として法務省が提示している代替案も検討するよう国会で提案していく。

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