#公的医療保険
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2022年11月17日
後期高齢者医療保険料 上限 年間66万円から80万円に引き上げへ
75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料について、厚生労働省は上限額を年間66万円から80万円に引き上げる方針を示しました。現役世代の負担を抑えるとともに、出産育児一時金を増額するための財源に充てることにしています。 およそ1890万人の75歳以上が加入する後期高齢者医...
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2022年11月16日
後期高齢者医療保険料を引き上げ調整 現役世代の負担割合減へ
75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料について、厚生労働省は、上限額を年間66万円から80万円程度に引き上げる方向で調整を進めています。現役世代の負担割合を減らすとともに、増収分の一部は出産育児一時金の財源に充てることも検討しています。 およそ1890万人の75歳以上...
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2021年11月25日
来年度の診療報酬改定 年内決定に向け議論活発に
来年度の診療報酬改定をめぐり、財務省は社会保障費を抑えるため医師の人件費などの「本体」部分も引き下げたいとしているのに対し、日本医師会は新型コロナウイルスの影響で昨年度、病院の経営状況が悪化したことも踏まえ引き上げを求めていて、年内の決定に向けて議論が活発になる見通しです。 医療...
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2020年7月27日
国民健康保険 平成30年度決算 保険料収入は5年連続減少
公的医療保険「国民健康保険」の平成30年度の決算がまとまり、保険料収入は加入者の減少などで、5年連続で減少しました。 自営業者ら2752万人が加入する「国民健康保険」は、財政基盤を強化するため、都道府県が運営に参加するようになり、その初年度となる平成30年度の決算を厚生労働省がま...
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2019年12月13日
遺伝子変異による乳がん 予防的な切除を医療保険の適用対象へ
遺伝子に変異があり、乳がんや卵巣がんになった患者が、新たな発症を防ぐために、健康な状態の乳房や卵巣を切除する手術について、来年度から公的な医療保険の適用対象とすることが、中医協=中央社会保険医療協議会で了承されました。 乳がんや卵巣がんなどになり、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」と...
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2019年8月28日
“花粉症治療薬 全額自己負担”提言を批判 日本医師会
市販薬と効能が同じ花粉症の治療薬を医療保険の適用から外し、全額自己負担とすることなどを盛り込んだ健保連=健康保険組合連合会の提言について、日本医師会は「医療上必要な医薬品は保険の対象とすべきで、医療費削減ありきだ」などと批判しました。 大企業の従業員らが加入する健康保険組合でつく...
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2019年8月23日
花粉症治療薬 市販薬と同じ効能なら全額自己負担を 健保連
少子高齢化によって悪化している公的医療保険の財政を改善するため、健保連=健康保険組合連合会は、市販薬と効能が同じ花粉症の治療薬については医療保険の適用から外し、全額自己負担とすることなどを盛り込んだ提言をまとめました。 大企業の従業員らが加入する健康保険組合で作る健保連=健康保険...