女性初の副大統領で
「風が変わる」野田氏

自民党の野田聖子・幹事長代行は、アメリカで初めての女性副大統領の誕生が見込まれていることを踏まえ、「必ず風が変わり、私たちの可能性に火を付けることになる」と述べ、自民党総裁選挙に女性の候補者が立候補するのが望ましいとして改めて立候補への意欲を示しました。

アメリカ大統領選挙は、民主党のバイデン前副大統領の当選が確実になり、結果が確定すれば、ハリス上院議員が女性として初めて副大統領に就任することになります。

これについて、自民党の野田聖子・幹事長代行は、名古屋市での講演で、「女性で黒人の副大統領が選ばれれば、必ず風が変わる。私たちの可能性に火を付けることになる」と述べました。

その上で、野田氏は、「菅総理大臣や二階幹事長がしっかりと国民のために働いてもらえるよう120%で自分の仕事に取り組んでいきたいが、自民党の総裁選挙は別だ。総裁選挙に女性の候補者として立ち、女性から見た政策をきちんと述べられるフェアな党を求め続けたい」と述べました。