各国亡率答弁に誤り
麻生副総理が陳謝

麻生副総理兼財務大臣は、9日、開かれた衆議院の財務金融委員会で、今月4日に、参議院の委員会で答弁した新型コロナウイルス感染症による各国の死亡率の数字に誤りがあったとして陳謝しました。

麻生副総理兼財務大臣は、今月4日の参議院の財政金融委員会で新型コロナウイルス感染症による死亡率について欧米各国と日本の人口100万人あたりの死者数を説明し、日本の死亡率は低いと指摘しました。

これについて、麻生副総理は9日の衆議院の財務金融委員会で、日本以外の数字が誤っているのではないかと問われたのに対し、「ご指摘の数字については事務方が用意した死亡率の数字を読み上げたものだが、『日本以外の数字に誤りがあった』という指摘は間違いないので、率直におわび申し上げる」と述べ、欧米各国の数字に誤りがあったとして陳謝しました。