輪閉会式翌日「長崎原爆
の日」祝日案了承せず 自民

来年の東京オリンピックの閉会式翌日の8月9日を祝日にするなどとした特別措置法の改正案について、自民党の政調審議会では「長崎に原爆が投下された日を祝日にするのはそぐわない」といった意見が出され、了承しませんでした。

政府が検討している来年の東京オリンピック・パラリンピックに関する特別措置法の改正案では、交通機関の混雑を緩和するため開会式などに合わせて祝日を移動させるとしています。

このうちオリンピック閉会式翌日の8月9日を「山の日」にすることについて、自民党の政調審議会では出席した議員から「長崎に原爆が投下された日を祝日にするのはそぐわない」といった意見が出されました。

このため自民党は改正案を了承せず、政府に改めて検討するよう求めました。