民離党の桜井参議院議員
自民党会派に入会へ

国民民主党を離党して無所属の桜井充参議院議員は、自民党の幹部と面会し、自民党の会派で活動したいとして入会届を提出しました。

参議院宮城選挙区選出の桜井氏は、国民民主党では目指す政策が実現できないとして、去年、離党して無所属となりましたが、立憲民主党などとつくる会派にはとどまっていました。

桜井氏は15日、会派の退会届を提出したうえで、自民党の関口参議院議員会長らと面会し、自民党の会派で活動したいとして、入会届を提出しました。

これに対し関口氏は、会派の退会が決まったあと、入会を認める考えを伝えました。

桜井氏は記者団に対し「新型コロナウイルス対策も与党でないと政策に反映できない。仕事をするために与党に行かせてもらいたい」と述べました。

一方、自民党への入党については「今すぐに入党という話にはならない。時間をかけて決めていくことだ」と述べました。