ライバル派閥の政策
「似たような方向」石破氏

自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している石破・元幹事長は、19日、派閥の会合で、「ポスト安倍」の1人と目されるあの人が率いる派閥に関心を示しました。

「(岸田派がまとめた政策骨子では)持続可能性とか、自立性とかを示している。私どもが3年前にグループを立ち上げた時に、サステイナブルで、インディペンデントな国家を作ろうと申し上げた。『くしくも』というべきか、『当然』と言うべきか、似たような方向になっているかと思います。それはもう宏池会(岸田派)の 皆様方のご努力に心から敬意を表し、我々もいろいろな政策集団と議論を重ねて、良い方向を見つけていかねばならないと考えております」