ことし秋の自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している石破元幹事長は、１１日、東京都内で講演し、安倍政権に向き合う姿勢を語りました。（写真は６日）

「支持率は変わり、お天気予報ではないので、そんなことをあれこれ論評しても仕方がない。いまの安倍政権を作ったのは我々ですから、政権が続く限り、それを支えるのは、自民党員が国家国民に対して負うべき責任だ。
未来永ごう続く政権なんて絶対にないので、次に誰が何をするかを考えるのも、自民党が、国家国民に対して果たすべき責任だ。今の政権を支えることと、次に備えること。それは両方とも、我が自民党が、国家国民に果たすべき責任だということを、自民党すべてに認識を共有したいと思っておるところだ」