だ1000件検査する
能力 有効に使うことに」

新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談・受診の目安について、加藤厚生労働大臣が、これまでの内容を見直した新たな目安を公表する考えを示したことについて、東京都の小池知事は「入り口が狭かった部分が広がるということは、検査を受けやすくなる」と述べ、検査が拡充されることに期待を示しました。

新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談・受診の目安について、加藤厚生労働大臣は「37度5分以上の発熱が4日以上続く場合」などとしてきた、これまでの内容を見直した新たな目安を、8日にも公表する考えを示しました。

これについて東京都の小池知事は8日の記者会見で「都内ではPCRの検査を行う能力が1日3000件あり、多いときでおよそ2000件の検査を行っている。まだ1000件、検査をする能力はあるということなので、能力を有効に使っていただくことにつながる」と述べました。

そのうえで「入り口が狭かった部分が広がるということは、検査を受けやすくなる」と述べ、体制を有効に活用することで検査が拡充されることに期待を示しました。