「一強政治続くので慮を
強めざるを得ない」連合会長

21日に東京が行われた参議院選挙の結果を受け、連合の神津会長は記者会見で「非常に残念な結果だ。いわゆる『一強政治』が続くので、憂慮を強めざるを得ない」と述べました。

また支援する立憲民主党と国民民主党などの連携について、神津会長は「全国に32ある『1人区』では候補者の1本化もできたが、もう少し早く本格的に進められていれば、結果もだいぶ違ったはずだ。野党のばらばら感が続いていて、有権者からは、政権与党と互角に戦える存在には見えなかったのではないか。一方で、野党が本当の意味で力を合わせれば、結果を導き出せることも明確になっており、来たる衆議院選挙につなげてもらいたい」と述べました。