合 神津会長3期目へ
10月の定期大会で続投方針

連合は、任期満了となる執行部人事について、現在の神津里季生会長を続投させる方針を固めました。神津氏は、ことし10月の定期大会で、3期目に入る見通しとなりました。

連合は、今の執行部の任期がことし10月で満了となることから、主要な労働組合の代表でつくる「役員推せん委員会」を開いて、執行部の人事を協議してきました。

その結果、現在2期目の神津里季生会長、専従の会長代行の逢見直人氏、事務局長の相原康伸氏をそれぞれ続投させる方針を固めました。

これらの人事は、ことし10月の連合の定期大会で正式に決定する見通しで、神津氏は、3期目に入ることになります。

「役員推せん委員会」の平川純二委員長は、記者会見で、「今後は、雇用形態の変化や基本政策の議論への対応、政治への向き合いかたが重要になってくるが、これらを克服するための安定した発信力や行動力などが期待できる」と述べました。