憲民主党は離合集散や
他党と合併行わない」枝野氏

国民民主党と自由党の合併に関連し、立憲民主党の枝野代表は記者会見で、「他党との合併は行わない」と改めて強調し、野党勢力の最大化のためには、参議院選挙の1人区と衆議院選挙の小選挙区での候補者一本化に努めるのが現実的だという考えを示しました。

この中で枝野代表は、国民民主党と自由党の合併に関連し、国民民主党の小沢氏が「枝野氏が決断し、野党すべてに声をかけて、結集を図るのがベストだ」と述べたことについて、「立憲民主党は、離合集散や他党との合併を行わない」と改めて強調しました。

そのうえで「安倍政権にストップをかけるため、野党の勢力を最大化させたいという気持ちは小沢氏と一緒だが、野党5党派で一致できる点を最大化させることが重要だ」と述べました。

そして、枝野氏は「5党派の意見が大筋で一致している、参議院選挙の1人区と衆議院選挙の小選挙区での候補者一本化が、どこまでできるのか。大きな成果をもたらすための努力を進めていくことが現実的で、効果的だ」と述べました。