知事選「あらゆる選択肢
がある」自民 二階氏

次の東京都知事選挙をめぐって、小池知事に協力する考えを示した自民党の二階幹事長は、東京都連が主体的に候補者の擁立作業を急ぐべきだという考えを示しました。

来年7月に任期満了を迎える東京都知事選挙をめぐって、小池知事に協力する考えを示した自民党の二階幹事長は、先週、知事と対立する党の東京都連の幹部と会談しました。

二階氏は、11日、記者会見で、記者団から、「小池知事への協力も含め東京都連に検討を促したのか」と問われ、「あらゆる選択肢がある」と述べるにとどめました。

そして、「東京の人たちが、その気になって、どうするか考え、奮起しないとダメだ。いつまでもゆったりしていてはうまくいかない」と述べ、東京都連が主体的に候補者の擁立作業を急ぐべきだという考えを示しました。