小泉元総理大臣や自民党の二階元幹事長らが会合を開き、次の衆議院選挙やことし秋に予定される自民党総裁選挙などをめぐって意見を交わしました。

7日夜、都内で開かれた会合には、小泉元総理大臣と自民党の山崎元副総裁、それに、二階元幹事長らが出席しました。

そして、今の政治情勢や次の衆議院選挙、それに、ことし秋に予定される自民党総裁選挙などをめぐって意見を交わしました。

会合のあと小泉氏は記者団に対し、「ことしは衆議院選挙があるのではないか。いまは野党がバラバラだから助かっているが、来月の衆議院の補欠選挙も含めて野党が一本化したら自民党は大変だという話をした」と述べました。

また、山崎氏は「衆議院の補欠選挙で仮に自民党が3敗したら岸田政権はアウトになるという話をした。小泉氏は『息子の小泉・元環境大臣は次の総裁選挙には立候補させない』と明言した」と述べました。