「立民候補がいるから共産が立てない対応はしない」共産 小池氏

次の衆議院選挙をめぐり、立憲民主党が共産党と選挙協力しないとしていることを受け、共産党の小池書記局長は、小選挙区での候補者擁立を積極的に進めていく考えを示しました。

次の衆議院選挙について、立憲民主党の泉代表は、共産党と選挙協力や候補者調整を行わない考えを示しています。

共産党の小池書記局長は、5月22日の記者会見で「こちらから門戸を閉ざすつもりは全くないが、泉代表の態度が変わらないのであれば、われわれとしては独自に対応していかざるをえない」と述べました。

そのうえで「ケースバイケースにはなるが、立憲民主党の候補者がいるから共産党が候補者を立てないという対応はしない」と述べ、小選挙区での候補者擁立を積極的に進めていく考えを示しました。