“列車内での懸垂動画”投稿された長崎県議会議員が謝罪

長崎県の県議会議員が酒に酔った状態で列車内で懸垂をしている動画がツイッターに投稿され、この県議は不適切な行為だったとして謝罪しました。

列車内で懸垂していたのは長崎県議会、自民党の北村貴寿議員です。

北村県議は14日に記者会見し、今月10日、酒を飲んだあとに乗ったJR大村線の車内で、つり革を設置している棒につかまって懸垂したと明らかにしました。

この様子を撮影した動画がツイッターに投稿されていて、北村県議は「私の行動は不適切で、公共交通機関の乗車マナーにも反する行為だ。心からおわび申し上げます」と謝罪しました。

一方、懸垂をした理由については、「記憶が定かではない」と述べました。

このほか、北村県議は、以前使っていたブログの2006年11月の記載に、過去に飲酒運転をしていたと書いていたことも発覚し、14日の会見で「1回以上、複数回は飲酒運転をしていた」と述べました。

北村県議は自身の進退について、「今後、検討する」としています。