れいわ山本太郎代表 旧統一教会“ただの宗教の問題でない”

「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会をめぐり、れいわ新選組の山本代表は8月5日の記者会見で「持ちつ持たれつで、選挙の時に手伝ってもらうなど、関係性を作ってきていて、ただの宗教の問題ではない。反社会的勢力と手をつなぎながら政治に関わり続けることはありえず、そういう人たちには退場してもらうしかない」と述べました。

また、大石政策審議会長は、党所属の国会議員8人全員を調査した結果、旧統一教会や関連団体との関係は確認されなかったと明らかにしました。

「名称変更時 下村氏のやり取り解明を」立民 泉代表

旧統一教会の名称変更を認証した際の文化庁の文書などが、一部黒塗りで野党の議員に開示されたことについて、立憲民主党の泉代表は記者会見で「下村元文部科学大臣もおかしいというふうに言っていて、文部科学省が改めて問われている。下村元大臣が、名称の変更時にどうやり取りしたのかも、当然解明されなければならない」と述べました。

そのうえで「自民党には旧統一教会と関係を持ってきた議員が多数おり、文化庁や文部科学省にアプローチした議員がいるのかどうか、調査すべきだ」と述べました。