ワクチン3回目接種率20%
一日当たりの最多は95万回

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人は、全人口の20%に当たる2500万人余りで、一日当たりの接種回数は先月18日の95万回が最多となっています。

3回目の接種について、政府は、当初、原則8か月としていた2回目からの間隔を段階的に6か月に短縮し、2月のできるだけ早い時期に一日当たり100万回を実現することを目指すとしていました。

28日までにVRS=ワクチン接種記録システムのデータで一日当たりの接種回数が最も多かったのは先月18日の95万546回でした。

先週の平日を見ると70万回台から80万回台で推移しています。

データは遅れて入力されることもあるため、一日当たりの接種回数は後日、増える可能性があります。

3回目の接種を受けた人は2579万8092人で、28日までに接種の対象となった人数の68.8%、全人口に占める接種率は20.4%となっています。

都道府県別の接種率が最も高かったのは、岐阜県で26.9%、次いで、佐賀県が26.8%、山口県が26.6%でした。

最も低かったのは、秋田県で14.8%、次いで新潟県が17%、神奈川県が17.1%となっています。

また、65歳以上の高齢者で3回目の接種を受けた人は1847万5931人で、接種率は51.7%です。