秋田市長選 現職の
穂積志氏が4回目の当選

現職に新人2人が挑んだ秋田市長選挙は、自民党や公明党などの支援を受けた現職の穂積志氏が4回目の当選を果たしました。

秋田市長選挙の結果です。

▽穂積 志、無所属・現。当選。6万1982票。
▽沼谷 純、無所属・新。5万3637票。
▽武内 伸文、無所属・新。1万9369票。

公明党が推薦し、自民党と社民党の地元の支部が支持した現職の穂積氏が4回目の当選を果たしました。

穂積氏は秋田市出身の64歳。
秋田市議会議員や秋田県議会議員を経て、平成21年の秋田市長選挙で初当選しました。

選挙戦で穂積氏は3期12年の実績を強調し、ワクチン接種の速やかな実施など、新型コロナウイルス対策を徹底していくと訴えました。

穂積氏は「3期12年の市政には、一定の理解をいただいたと思う。新型コロナウイルスが秋田市でも少しずつ拡大しており、市民の命と暮らしを守るためにワクチン接種を安全に、的確にできるように頑張っていきたい」と述べました。

今回の投票率は52.59%で、前回・平成29年を0.82ポイント上回りました。