民党総裁選 8日告示
14日投開票 正式決定

自民党は、安倍総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙について、今月8日に告示し、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う日程を正式に決めました。

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙に向けて、党の総裁選挙管理委員会は、2日午前、初会合を開き、委員長に野田毅元自治大臣が選ばれました。

また、選挙の日程について、執行部から、今月8日に告示、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う案が示され、協議の結果、提案どおり決定されました。そして、午後に開かれた臨時総務会にも諮られ日程が正式に決まりました。

また、両院議員総会は、東京都内のホテルで開かれることになりました。

一方で、会合では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、これまでの総裁選挙で行われてきた各地での街頭演説会や公開討論会の在り方などについては、引き続き協議することになりました。

このあと、野田氏は記者会見で、「新型コロナウイルス対策については、『密』にならないよう配慮し、インターネットなどを通じて広く候補者の所見を発表できるようにしたい」と述べました。