古屋刑務所の職員が
感染 新型コロナ

名古屋刑務所に勤務する30代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

法務省によりますと、名古屋刑務所に勤務する30代の男性の法務技官は、先月29日の夜に発熱などの症状があったため、外部の医療機関でPCR検査を受けたところ、31日、感染が確認されたということです。

この職員は、新たに刑務所に入る受刑者に対して、面接や調査を行う業務にあたっていたということです。名古屋刑務所では、この職員と接触があったとみられる受刑者を個室に隔離するなど、感染防止の措置をとることにしています。

名古屋刑務所で感染が確認されるのはこれが初めてで、先月は、北海道と福岡県の刑務所で、刑務官合わせて5人の感染が確認されています。