奈川県のパチンコ店
すべて休業

神奈川県は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて休業を指示したあとも営業を続けていた横浜市のパチンコ店が、4日、休業していることを確認したと発表しました。神奈川県によりますと、これで県内すべてのパチンコ店が休業したことになるということです。

神奈川県は、休業要請に応じなかった県内の6つのパチンコ店について新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて店名を公表しましたが、このうち横浜市内の1店が要請に応じる意向を示さず営業を続けたため、県は今月1日、より強い行政措置となる休業の指示を出して、施設の使用停止を求めていました。

県によりますと、店は3日まで営業を続けていましたが、4日朝、店のシャッターに「新型コロナウイルスの感染防止のため5月6日まで休業します」と書かれた紙が貼られているのを職員が確認したということです。

これを受けて県は、公表していた店名を県のホームページから削除しました。

神奈川県内によりますと、これで県内すべてのパチンコ店が休業したことになるということです。