葉テレビ データ放送で
選挙のテスト用データ表示

4日夕方、千葉テレビのデータ放送で、今月7日に投票が行われる千葉県議会議員選挙と千葉市議会議員選挙の候補者の架空の得票数が入ったテスト用のデータが誤って表示されるミスがありました。

千葉市中央区に本社がある千葉テレビ放送によりますと、4日午後4時20分ごろから、今月7日に投票が行われる千葉県議会議員選挙と千葉市議会議員選挙の開票速報番組のデータ放送のテストを行っていたところ、テスト用のデータを実際のデータ放送に誤って表示するミスがあったということです。

テスト用のデータには、実際の候補者の氏名とともに、架空の得票数のほか、当選確実や当選が出ていることを意味する花のマークが付いていたということです。

テストの開始からおよそ30分後に視聴者から指摘があり、ミスに気付いたということです。

原因はデータ放送の出力系統の切り替えを誤ったためで、千葉テレビ放送はミスについて千葉県の選挙管理委員会に報告し、ニュース番組のなかで公表して謝罪しました。

千葉テレビ放送は「ご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。二度とこのようなミスを起こさないよう十分注意してまいります」と話しています。