参加してくれたのは４月に高校生になったばかりの１年生およそ２００人。

学校プロジェクトのプレゼン講座では、面接だけでなく、
授業の発表の場でも生かせる、アドバイスをしています。

今回特に大切にしたポイントが、
伝えたい要素を絞ること。
私自身、新人アナウンサーのころ、先輩たちから
１つのリポートで、伝えたいことは１つに絞りなさいと何度も教わりました。

取材したこと、伝えたいことはたくさんあっても、
それを全部盛り込んでしまったら、結局何が一番言いたいのかぼやけてしまって
うまく伝わりません。
生徒たちには、たくさんの要素が書かれた８枚の紙芝居を使って
行きたくなる、魅力的なキッチンカーの紹介を１分間でプレゼンしてもらいました。

１分で、８枚の要素すべて伝えることはできません。
皆さんそれぞれの切り口で、面白いと思った要素を絞って、プレゼンしてもらいました。
プレゼンの前には、話す内容のタイトルも発表してもらいました。
こうすることで、伝えるテーマを明確にする意識が高まります。

【飯田で生まれた焼き肉物語】【驚きのBCB（ビッグチキンバーガー）とは！？】
【キッチンカーでコロナに打ち勝つ！】などなど
タイトルが魅力的で、聞きたくさせるプレゼンをしてくれる生徒がたくさんいました。

平均すると４枚から５枚ほどの紙芝居を使う生徒が多い中、２枚で勝負する生徒もいて
要素を絞り込む大切さをよく理解してくれました。
私のアドバイスや、
友人たちのプレゼンも必死にメモを取りながら耳を傾ける熱心な生徒たちの姿が
本当にうれしかったです。

高校生活は始まったばかり。日ごろから、聞いてくれる人を思って、
分かりやすく伝えようと意識すれば、ますます高校生活が充実すると思います。
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
これからの皆さんの輝きを心から願っています。

これからも学校プロジェクトでは多くの皆さんとたくさん交流していきたいと思うのでお気軽にお声がけください！
お申込みはこちらから。