「大雨・洪水警報」の基準についてです。
▼大雨警報は、大雨によって土砂災害など重大な災害が起きる恐れがある場合に発表されます。
▼洪水警報は、大雨や長雨などによって河川の水位や流れる量が増し、そのために河川の氾濫や低い土地での浸水などの災害が起きる恐れがある場合に発表されます。
また、数年に1度しか起こらないような短時間の猛烈な雨を観測した時には「記録的短時間大雨情報」を出して警戒を呼びかけます。
平成22年5月からは市町村ごとに警報や注意報が発表されるようになりました。これは豪雨や台風などの際、住民や自治体がより適切に避難の判断を下せるようにするためです。
NHKでは大雨や洪水などの警報が発表された場合、テレビやラジオで放送します。また市町村ごとに発表される警報・注意報の詳細な内容は気象庁のホームページでも確認することができます。
警報が発表された場合、いつでも避難できるように持ち出す物を確認するなど準備しておきましょう。 |