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熊本県知事選挙 候補者へのアンケートを記者が解説①

【動画】NHKプラス見逃し配信!3/18(月) 午後6:59 まで
  • 2024年03月12日

NHK熊本放送局では候補者4人にアンケートを実施。人となりを知るための質問や、取り組みたい政策など15項目について質問しました。記者解説の1回目は、立候補の理由、蒲島県政への評価、趣味・特技についての回答を紹介します。
(熊本放送局 記者 矢野裕一朗)
3月11日(月)に放送した番組は、NHKプラスで放送後1週間まで見逃し配信をしています。
配信は3月18日(月)午後6:59 までです。

4人の候補は?

立候補した4人は届け出順に、ご覧の方々です。いずれも無所属の新人です。

候補者4人の「立候補の理由」

宮川さんは「自身の住む熊本を良くしたい、熊本から九州を変えたい、地方から日本全体を良くしたいから」という理由です。

幸山さんは「愛するふるさと熊本のため、県民のための開かれた県政を実現しなければならないという強い思いに駆られたから」と回答。

毛利さんは「政治の是正を行うため。一部の人や利権を重んじるのではなく県民と向き合う県政を 構築したいから」としています。

木村さんは「蒲島県政の良き流れを受け継ぐ一方、改めるべき点を改めることができるのは私しかいないと考えたから」と回答しました。

候補者4人の「蒲島県政への評価」

つづいて4期16年続いた蒲島県政に点数をつけてもらいました。

宮川さんは50点です。
「昨年、熊本に来たばかりで蒲島県政を知らない」としつつ「TSMC頼みの産業、熊本市内および近郊の渋滞。また、最低賃金の低さなどは蒲島県政に責任の一端があることは否めない」としています。

幸山さんは60点。理由は「長く県政を担ったことや、くまモンによる知名度向上に貢献したことは評価する一方、川辺川ダム問題や旅行支援事業をめぐる対応など県政の不透明さや自らの発言に対する責任感の希薄さも感じられる」としています。

毛利さんは4人のなかで最も低い10点です。「命と健康を守るための情報開示や自然環境への配慮など、県民のための政治を行ってきたとは考えられない。政治に対する信頼回復などを行うべき」としています。

木村さんは最も高い90点をつけたうえで「創造的復興をはじめ良き流れを作ってきた一方で、TSMCの進出にともなう地下水への不安、渋滞激化への対応や、必ずしも十分ではなかった福祉・教育施策の充実など残された課題がある」としています。

候補者4人の「趣味・特技」

投票するにあたっては気になるその人の人柄、見ていきましょう。
宮川さんは「1980年代の海外軽音楽鑑賞。特技は文章を作成すること」と答えました。

続いて幸山さん。「野球、バスケなどスポーツ全般。映画・ドラマ鑑賞」だそうです。

毛利さんはズバリひとこと、「バイクです」と答えました。

最後に木村さん。「温泉巡りと料理。左手でも包丁で魚を3枚におろせます」と答えています。木村さんは、生まれた時から左手の手首から先がありません。

別のサイトでアンケートへの回答全文をご覧いただけます

アンケートでは、ほかにも政策面ではTSMCの進出を受けた対応、それに渋滞対策など、幅広いテーマを聞いています。アンケートへの回答の全文もご覧いただけるサイトを用意しましたので、ご覧ください。
↓アンケートページはこちらから↓

熊本県知事選 候補者アンケートの全文を掲載したサイト

【見逃し配信】記者解説を映像でも

3月11日に放送した番組は、NHKプラスで放送後1週間まで見逃し配信をしています。(配信は放送3月18日(月) 午後6:59 までです)

▲画像をクリックすると見逃し配信がご覧になれます。
(配信期限 :3/18(月) 午後6:59 まで)

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