【熱が下がらない・あざができる】進行の早い「急性骨髄性白血病」とは

更新日

急性骨髄性白血病とは

血液細胞が作られていく過程を示したイラスト

上の画像は骨髄の中で血液細胞が作られていく過程を示したものです。急性骨髄性白血病は、すべての血液細胞の元となる造血幹細胞から分化した骨髄芽球に異常が起こり、がん化した白血球(白血病細胞)が増殖する病気です。

急性骨髄性白血病は、年単位で進行する慢性骨髄性白血病に比べて進行のスピードが早く、週単位から月単位で進行します。診断の確定と同時に治療を始めることが大切です。

急性骨髄性白血病が多い年代とは

急性骨髄性白血病は、子どもから大人まで幅広い年齢に発症する病気です。大人では60代以上の高齢者に多く見られます。

急性骨髄性白血病の自覚症状

急性骨髄性白血病の自覚症状

年単位で進行する慢性骨髄性白血病ではあまり自覚症状がありませんが、急性骨髄性白血病の場合は自覚症状があります。

急性骨髄性白血病では、がん化した白血病細胞が増殖するのに伴い、正常な白血球はもちろん、赤血球や血小板などの数も減少します。そのため、「熱が下がらない」「かぜが治りにくい」「動悸、息切れがする」「だるい」「青あざができる」「鼻血や歯茎からの出血が止まらない」など、様々な自覚症状が起こります。こうした症状で受診した際に、血液検査から白血病が疑われる場合には、専門医の受診が必要です。

「急性骨髄性白血病の治療方法」についてはこちら「慢性骨髄性白血病」についてはこちら