新型インフルエンザ “感染拡大”との闘い
国内で「流行期」に入った新型インフルエンザ。基礎疾患のある患者が死亡し、若者の間で集団感染が広がるなど大流行への備えが求められている。学校が新学期を迎える今、どうやって大量感染を防ぐのか。不足するワクチンへの対策や、子どもの命を救うために岡山の医療現場が行なっている対策など最新事情を伝える。
国内で「流行期」に入った新型インフルエンザ。基礎疾患のある患者が死亡し、若者の間で集団感染が広がるなど大流行への備えが求められている。学校が新学期を迎える今、どうやって大量感染を防ぐのか。不足するワクチンへの対策や、子どもの命を救うために岡山の医療現場が行なっている対策など最新事情を伝える。
終戦から64年、薄れゆく戦争の記憶を若い世代へどう伝えていくのか・・・。今、日本が世界に誇るポップカルチャー「マンガ」にそれを託そうという動きが広がっている。日本を代表する漫画家たちが描いた戦争体験を集め、全国を巡回する「私の八月十五日展」。戦争の記憶が風化するなか、100名以上の漫画家たちが”戦争の悲惨さ”を訴えようとペンを執った。この動きは海外へも広がり、8月には ...
右肩上がりの成長を続けてきたペット産業。そこに今、価格破壊の波が押し寄せている。不況の影響で消費が冷え込む一方、インターネットを通じてペットを販売する業者の新規参入が相次ぐなど、販売業者は増え続けている。このため、価格競争がエスカレートし、そのしわ寄せはペットを直撃している。コストを削減するために、繁殖犬に十分なエサも与えず、年に何回も子犬を産ませる”パピーミル(子犬 ...
100万人を動員し、いまも地方巡業中の「阿修羅展」。仏像に熱中する”仏像女子”なども登場し、いまかつてないほど”仏像ブーム”が過熱化している。しかしそのかげで、深刻な事態も起きている。全国各地で仏像の盗難事件が相次いでいるのだ。京都最古の禅寺・建仁寺や、世界遺産の東寺など著名な仏閣がターゲットになっただけでなく、地方の人々が長年信仰の対象にしてきた仏像も次々に被害に遭 ...
「情報漏洩を防ぐためUSBメモリーは決して社外に持ち出さない」。「贈収賄の疑いを避けるため取引先から来た贈り物は必ず送り返す」...。今、全国の企業や組織で、不正や不祥事、ミスなどのリスクを未然に防ぐためのルール作り、「内部統制」が進められている。背景にあるのは、日本企業の中で相次いだ数々の不正や不祥事の結果、企業に対して周囲から向けられるようになった厳しい目線がある ...