TVアニメ・パニック ~子供たちはなぜ倒れたのか~
おととい16日の夕方6時30分、こどもたちに圧倒的な人気のアニメ番組「ポケットモンスター」が、いつものように始まった。しかしこの日、画面を見入るこどもたちに予想もしない異変が次々に起こった。この民放テレビのアニメ番組を見入っている中に、気分が悪くなったりして病院で手当を受けたこどもたちは、全国でおよそ800人にも上った。戦闘シーンに使われる特殊効果の数々、アニメ制作会 ...
おととい16日の夕方6時30分、こどもたちに圧倒的な人気のアニメ番組「ポケットモンスター」が、いつものように始まった。しかしこの日、画面を見入るこどもたちに予想もしない異変が次々に起こった。この民放テレビのアニメ番組を見入っている中に、気分が悪くなったりして病院で手当を受けたこどもたちは、全国でおよそ800人にも上った。戦闘シーンに使われる特殊効果の数々、アニメ制作会 ...
東京電力の福島第1原子力発電所。放射能の強い原発の心臓部で、今巨大な部品を交換する世界で初めての工事が行われている。ステンレス性の部品にひび割れが発生したためである。40年は保つとされていたこの部品なぜ20年あまりで交換しなければならなくなったのか。原子炉の内部の大改修が浮き彫りにした巨大技術の盲点と原発老朽化の現実である。
経済危機に見舞われている韓国、事態解決の見通しが立たないまま、大統領選挙の投票日が明後日に迫っている。経済の立て直しを任せられるのは誰になるのか、最大の焦点は、4回目の挑戦となるキム・デジュン候補の戦いである。追撃するするのは、元首相のイ・フェチャン候補と世代交代を訴える49歳のイ・インジェ候補である。 韓国で史上初めての与野党間の政権交代が起きるのか、経済危機を解決 ...
新進党の党首選挙がきょう告示された。自民党に対抗するため野党の結集を目指す鹿野道彦氏。制作と理念の一致による政治勢力の結集を訴える小沢一郎氏。結党から3年目を迎えた新進党。党の将来をかけた党首選挙を追う。
世界中に埋められた地雷は1億個以上、20分に1人が被害にあっている。地雷は戦争や内戦が終わった後も、一般市民を無差別に殺傷し続けている。対人地雷の全面禁止を訴え続けてきたNGOとその代表のジョディイ・ウイリアムズさんに、きのうノーベル平和賞が贈られた。単なるアイディアにすぎないと思われていた地雷の全面禁止を、実現に近づけたというのが授賞の理由だ。NGOはどのようにこれ ...
高齢化社会の切り札と位置づけられている介護保険法が成立した。全国で200万人いる介護を必要とするお年寄りを社会全体で支えようという新しい制度で、いま全国で制度が期待通りに機能するかどうか検証が行われている。その中で、様々な課題が浮かび上がってきた。介護保険は公平で適切なサービスを提供できるのか、介護の現場から報告する。
子供を生んだ後も働き続ける女性が増える中、0歳児から子供を預かる保育園の人気が益々高まっている。その一方で、3歳以上の子供しか預かれない幼稚園は不況に立たされている。幼稚園は、生き残りをかけた新しい試みを始めている。園児を確保するため赤ちゃんの保育に乗り出す幼稚園も現れた。 保育園との激しい競争の中で、幼稚園はどう変わろうとしているのか、最新の動きを追った。
過去の病気と思われがちな結核。しかしその結核に新たに感染する人の数が毎年4万人以上、死亡する人は3000人をかぞえている。特にこのところ増えているのが集団感染。学校やオフイスそして本来結核患者がいないはずの一般病院などの公共施設で、結核の大規模な感染が起きている。今なぜ結核が広がっているのか、どうすれば予防出来るのか、続発する集団感染の対策と謎に迫る。
世界の気象に異変が起きている。普段は乾燥した地域を突然洪水が襲い、逆に雨が多く降る場所では、干ばつや森林火災が相次いでいる。原因は今世紀最大と言われるエルニーニョ現象。エルニーニョは気象だけでなく、漁業や農作物にも影響を及ぼしている。地球的規模で続く異常気象の原因と暮らしへの影響を探る。
日本人に最も親しまれている娯楽・カラオケ。誕生以来20年間急成長を続けてきたカラオケ業界にいま異変が起きている。カラオケ人口が減り始め業界は激しい価格競争やリストラを迫られ、影響は音楽づくりにまで及んでいる。中高年から若者まで広がっているというカラオケ離れ。その背景に何があるのか、異変の背景に迫る。
金融制度の大改革・ビッグバンを控えて、銀行が動き始めた。超低金利が続く中、いかに銀行が店頭に魅力的な商品を並べられるのか、競争が激しくなっている。世界の厳しい競争を勝ち抜いてきた欧米の金融機関も続々と日本に進出してきている。豊富なノウハウを持った外資系企業の進出、顧客の争奪戦が繰り広げられている。新たな時代に向けて合併を模索する銀行の姿を追う。
地球と人類の未来を左右する重要な会議が始まった。150を越える国やNGOの代表、およそ5000人が集まった温暖化防止京都会議。地球の温暖化を防ぐため、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を、具体的に減らすことで合意に達するのか。石油を燃やし温室効果ガスを大量に排出することで、経済成長を遂げてきた20世紀。はたして世界は地球の負担を減らす方向に向かうのか、温暖化防止につい ...