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放送済みの作品(2003年)
文化庁芸術祭参加作品
『大黒屋光太夫』(再)
【放送日】
11月22日(土) 21:00〜22:50

原作:吉村昭
脚色:綾瀬麦彦
音楽:田頭勉
演出:保科義久
技術:金子泰三
音響効果:米本満

出演:渡辺謙 久米明 北村和夫 清水コウ
新井康弘 平岳大 谷川俊 石田太郎 鹿内孝
小沢寿美恵 立川三貴

あらすじ:吉村昭著の長編歴史小説「大黒屋光太夫」をオーディオドラマ化。江戸時代、嵐のため船が漂流しロシアの地にたどり着いた大黒屋光太夫ら17名の乗組員が体験した苦闘と望郷の10年間を、スケール豊かに描く感動大作。天明2年(1782年)光太夫ら17人の乗組員を乗せ伊勢を出帆した千石船が嵐で遭難、7ヶ月の漂流の後アリューシャン列島に漂着した。望郷の念抑えがたい光太夫らは、シベリアを横断しロシア帝国の首都ペテルブルクで女帝エカテリーナから帰国の許しを得る。乗組員17名のうち12名が飢えと寒さで死に、2名は現地に残り、1名は帰路、根室で死ぬ。故郷の地に帰りついたのは光太夫と若き磯吉二人だけであった。
 
文化庁芸術祭参加作品
『怪し野』(再)
【放送日】
11月15日(土) 21:30〜22:50

作:大久保昌一良
音楽:猿谷紀郎
演出:保科義久
技術:糸林薫
音響効果:浜口淳二

出演:平幹二朗 篠田三郎 毬谷友子 佐藤慶

あらすじ:21世紀に入って3年、今日も世界のどこかで戦火が絶えない。人間はどうして戦争を止めることが出来ないのか。人を憎み、嫉妬し、裏切り、憎悪してやまないのが、人間という生き物なのだろうか。中国の昔話、上田秋成「雨月物語」小泉八雲「怪談」に想を起こし、自在に構成し人間の実相を語る。荒れ果てたお堂に男がたどり着く。老法師が導くままに男は昔話を始める。都に出て七年目に故郷へ帰ると妻・宮木が変わらぬ姿で待っていた。再会を喜び閨を共にしたが朝になってみると妻は白骨だった。
 
『大黒屋光太夫』
【放送日】
8月23日(土) 21:00〜22:50

原作:吉村昭
脚色:綾瀬麦彦
音楽:田頭勉
演出:保科義久
技術:金子泰三
音響効果:米本満

出演:渡辺謙 久米明 北村和夫 清水コウ
新井康弘 平岳大 谷川俊 石田太郎 鹿内孝
小沢寿美恵 立川三貴

あらすじ:吉村昭著の長編歴史小説「大黒屋光太夫」をオーディオドラマ化。江戸時代、嵐のため船が漂流しロシアの地にたどり着いた大黒屋光太夫ら17名の乗組員が体験した苦闘と望郷の10年間を、スケール豊かに描く感動大作。天明2年(1782年)光太夫ら17人の乗組員を乗せ伊勢を出帆した千石船が嵐で遭難、7ヶ月の漂流の後アリューシャン列島に漂着した。望郷の念抑えがたい光太夫らは、シベリアを横断しロシア帝国の首都ペテルブルクで女帝エカテリーナから帰国の許しを得る。乗組員17名のうち12名が飢えと寒さで死に、2名は現地に残り、1名は帰路、根室で死ぬ。故郷の地に帰りついたのは光太夫と若き磯吉二人だけであった。
 
『怪し野』
【放送日】
5月4日(日) 23:10〜24:25

作:大久保昌一良
音楽:猿谷紀郎
演出:保科義久
技術:糸林薫
音響効果:浜口淳二

出演:平幹二朗 篠田三郎 毬谷友子 佐藤慶

あらすじ:21世紀に入って3年、今日も世界のどこかで戦火が絶えない。人間はどうして戦争を止めることが出来ないのか。人を憎み、嫉妬し、裏切り、憎悪してやまないのが、人間という生き物なのだろうか。中国の昔話、上田秋成「雨月物語」小泉八雲「怪談」に想を起こし、自在に構成し人間の実相を語る。荒れ果てたお堂に男がたどり着く。老法師が導くままに男は昔話を始める。都に出て七年目に故郷へ帰ると妻・宮木が変わらぬ姿で待っていた。再会を喜び閨を共にしたが朝になってみると妻は白骨だった。
 
『アフリカの絵本』
【放送日】
5月3日(土) 23:10〜24:45

原作:伊集院静
脚色:谷登志雄
音楽:渡辺俊幸
演出:小林武
技術:長谷川忠昭
音響効果:小野寺茂樹

出演:大橋吾郎 モンティン・ルイーズ 松重豊
寺田農 綿引勝彦

あらすじ:東京の出版社で編集に携わる黒田(36歳)は仕事で訪れたアフリカ・ケニアにスッカリ魅せられる。地元の酔いどれ画家ムパタの原色で描かれる絵と素朴で恬淡とした人となりが気に入ったからだ。そしてオロロロの丘からみる草原の景色の虜となった黒田は、そこにロッジを建てようと奔走し始める。日本、フランス、ケニアを舞台に、都会の男が人間としてのロマンをアフリカに追い求める魂再生の壮大なヒューマンドラマ。
 
『ニッポン・ハッピー・デイズ』(再)
【放送日】
3月22日(土) 23:10〜24:55

作:吉村ゆう
音楽:佐々永治
演出:保科義久
技術:糸林薫
音響効果:加藤直正

出演:大沢樹生 鈴木ほのか 黒田アーサー
名古屋章 柳澤愼一

あらすじ:『ラヂオ』『ニッポン・ラジオ・デイズ』に続く、放送史を楽しく繙くエンターテインメントドラマ。昭和20年代後半、民間放送の誕生と同時にラジオは多くのコマーシャルソングを世に出してきた。みんなハッピーに!そんな合言葉に乗せられフロンティア精神で無我夢中に放送の仕事に立ち向かって来た若者達。しかしハッピーなだけの時代はそう長くは続かなかった。テレビ放送開始50周年の幕開けに送る「放送グラフィティ」の決定版!
 
『蕨野行』(再)
【放送日】
1月3日(金) 22:30〜23:45

原作:村田喜代子
脚色:竹内日出男
音楽:北爪道夫
演出:保科義久
技術:小倉善二
音響効果:山田正幸

出演:鈴木光枝 若村麻由美 北村和夫
下條正巳 佐々木すみ江

あらすじ:今は昔、ある寒村では60の齢を数えたじじばばは、里から半里の山合いにある蕨野の丘へ行く習わしがあった。いわゆる「婆捨」である…。この世に在って生きることの哀しみと美しさ、老いてなお他者へのいたわりと生への執着を失わない老人たちの姿を愛情深く描く。
 
2002年イタリア賞受賞
『アウラ』(再)
【放送日】
1月2日(木) 22:30〜23:20

原作:カルロス・フェンテス
訳:木村榮一
脚色:原田裕文
音楽:菅野由弘
演出:松本順
技術:糸林薫
音響効果:吉田直矢

出演:今井朋彦 神保共子 山本郁子 石田圭祐

あらすじ:「若い歴史家求む。フランス語が堪能な方。月4000ペソ。食事付。住込み可」月900ペソで市立学校の助手をしている青年フェリーペ・モンテーロは、ふと目にした新聞の求人広告にひきつけられる。広告主を訪ねていくと、老婦人・コンスエロが出迎えた。60年前に亡くなった彼女の夫のリョレンテ将軍の回想録が未完のままなので、それを完成させてほしいのだという。モンテーロは引き受けるが、そこには老婦人の姪のアウラという名の若い娘も同居しており…。永遠に現在を生きる老婦人の迷宮に迷い込む青年の彷徨を幻想的に描く。
 
『ニッポン・ハッピー・デイズ』
【放送日】
1月1日(水) 22:00〜23:45

作:吉村ゆう
音楽:佐々永治
演出:保科義久
技術:糸林薫
音響効果:加藤直正

出演:大沢樹生 鈴木ほのか 黒田アーサー
名古屋章 柳澤愼一

あらすじ:『ラヂオ』『ニッポン・ラジオ・デイズ』に続く、放送史を楽しく繙くエンターテインメントドラマ。昭和20年代後半、民間放送の誕生と同時にラジオは多くのコマーシャルソングを世に出してきた。みんなハッピーに!そんな合言葉に乗せられフロンティア精神で無我夢中に放送の仕事に立ち向かって来た若者達。しかしハッピーなだけの時代はそう長くは続かなかった。テレビ放送開始50周年の幕開けに送る「放送グラフィティ」の決定版!
 
 
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