NHKさいたまブログ

 今週の「ひるどき!さいたま~ず」は、さいたま放送局開局80周年ウイーク!

まずは2011年のFIFA女子ワールドカップで、サッカー女子日本代表監督として優勝へと導き、現在はJFA・日本サッカー協会の理事・女子委員長を務めている佐々木則夫さんを迎えて、おなじみ水内猛さんとともに、女子サッカーの「これまで」と「これから」について、たっぷりお話をうかがいました。

240131_thum.jpg

開局80周年ウイークのビッグ・ゲスト!
そのトップバッターは、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」を率いた佐々木則夫さんサッカーに取り組む女子(とくに子どもたちやティーン)たちの夢を育て、膨らませてきました。

まさにその姿は「夢を育てた さいたま~ずさん」。

長らく蕨市に暮らし、今は大宮にお住まいという埼玉人でもあります。

世界を舞台に戦う女子サッカー選手がこれだけ増えてきたのは、佐々木さんが選手たちの信頼を集め、チームを率いて、つかみ取った2011年のW杯優勝がきっかけとなったことは間違いありません。

あのとき、指導者として、マネージャーとして「心がけてきた」こと。
さらに、チーム運営のための「哲学」が、ご自身の「家族」から生まれたこと、など……佐々木さんが支えて、支えられてきた人たちとの強い絆が伝わってくるようなインタビューになりました。

中でも、選手の指導にあたるとき「持ち上げると”その気”になる」のが男子で、「本当にそう思って言ってます?」と、鋭い感性でリアクションを返してくるのは女子だと佐々木さんは語ります。

お父さん・お母さんたちが、日々悩みながら、向き合っている「育児」や「教育」と通じるものがあるなあと改めて感じました、

このほかにも、「真っ赤なさいたま~ずさん」水内猛さんとともに、来月(2月)に控えた、パリ五輪出場をかけたサッカー女子日本代表の戦いについて、また、女子サッカー人気をもっともっと高めていくために必要な事は?などなど……。

興味深いトークをぜひ!→「らじる★らじる 聴き逃し」で、お聴きください。