NHKさいたまブログ

「ひるどき!さいたま~ず」きょうは「地域を助ける さいたま~ずさん」
“埼玉県住みます芸人”の、おだいらつかささんをゲストにお迎えしました!
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おだいらさんは越谷市出身。

埼玉県住みます芸人でありながら、看護師のお仕事も務めてらっしゃる「看護師芸人」でもあります。

人口10万人に対しての医者・看護師の数が全国最下位と、医療サービスの分野に課題を抱える埼玉県。

おだいらさんは、そんな現状に危機感を抱き、改善していこうと、自ら起業!
今月、川口市訪問看護ステーションをオープンしました。

きょうは「看護」「介護」の違いや、訪問看護の可能性などをお話しいただきました。
外出が難しい方でも、お家で病院のように、看護を受けられたら助かりますよね!

また、お笑い芸人であることも活かして、看護の現場にも笑いも絡めていきたいと話していました。

笑うことって、大事だなとつくづく思います。

「病は気から」ということわざもありますが、あらためて、心の持ち方次第で病気の回復に向かうための「元気」が湧いてくることもあるのではないかな?と思いました。訪問看護で一緒に「お笑い」も届けてもらえたら、元気になれそうです!

くわしくは、聴き逃し配信でチェックしてみてください♪

 

「まちむらだより」は、今週末、開催される「毛呂山町産業まつり」について、毛呂山町産業振興課の伊藤和彦(いとうかずひこ)さんにお話を伺いました。

産業まつりは、11/18(土)と19(日)の2日間で、のべ122ブースの出店者などが集まり、地元産の新鮮な野菜や地域のおいしいもの、産業まつり限定の商品などが販売されます。
ステージイベントもあり、地元のエレキバンドやキッズ・チアダンスのステージも楽しむことができます。

さらに「ゆるキャラステージ」では近隣の市や町の11のキャラクターが集合するそうです!
毛呂山町からは、日本最古のゆずの産地であることにちなんで、ゆずをモチーフにしたキャラクター「もろ丸くん」が登場します。

4年ぶりの開催ということで、とても盛り上がりそうですね。

 

「取材の現場から」は、「カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件」について海老原悠太(えびはらゆうた)記者の解説でお伝えしました。

特殊詐欺グループの日本人25人が逮捕されたこの事件では、高齢者を狙って現地から「うその電話」をかけ、被害は少なくとも8つの道府県で、およそ2億3000万円にのぼるとみられています。

25人は日本の被害者に電話をする「かけ子」だったとみられ、現地でアパートを貸切っていました。
そのアパートからは、100台を超えるスマートフォンやパソコン、電話番号が載っている高齢者の名簿や、被害者の名前や家族構成、口座の数を書き込む記入用紙などが見つかったということで、組織的な実態が伺えます。

特殊詐欺事件では、「現金送付型」の手口が増えてきています。
警察は、郵送や宅配便で現金を送ってと言われた場合は詐欺の可能性が高く、警察や周りの人に相談するよう呼びかけています。