れいわ 大島九州男氏 自民 田中昌史氏 瀬戸隆一氏が繰り上げ当選
れいわ新選組の水道橋博士参議院議員が辞職したことに伴い、去年行われた参議院選挙の比例代表の名簿から、大島九州男氏の繰り上げ当選が決まりました。
去年の参議院選挙の比例代表で当選したれいわ新選組の水道橋博士氏は、去年11月から体調不良を理由に休職していて、16日、辞職しました。
これを受けて、中央選挙管理会は17日に選挙会を開き、れいわ新選組の名簿で次点だった大島九州男元参議院議員の繰り上げ当選を決めました。
大島氏は福岡県出身の61歳。
平成19年の参議院選挙で、当時の民主党から比例代表で初当選しました。
これまで2期務め、参議院内閣委員長などを務めました。
れいわ新選組の山本代表は、水道橋博士氏の残りの任期を有効に活用したいとして、大島氏ら5人が1年ごとに交代して議員を務める方針を示しています。
自民 田中昌史氏が繰り上げ当選
自民党の参議院議員が辞職したことに伴い、令和元年の参議院選挙の比例代表の名簿から、田中昌史氏の繰り上げ当選が決まりました。
令和元年の参議院選挙の比例代表で当選した自民党の議員は、ことし4月に行われる徳島県知事選挙に立候補するため、今月13日に辞職しました。
これを受けて、中央選挙管理会は17日に選挙会を開き、自民党の名簿から田中昌史氏の繰り上げ当選を決めました。
田中氏は札幌市出身の57歳。
日本理学療法士協会の理事などを務め、令和元年の参議院選挙で自民党から比例代表で立候補していました。
今回が初めての当選となります。
自民が繰り上げ当選
自民党の衆議院議員が辞職したことに伴い、おととしの衆議院選挙の比例代表の名簿から、瀬戸隆一氏の繰り上げ当選が決まりました。
おととし10月の衆議院選挙の比例代表四国ブロックで当選した自民党の議員は、ことし4月に行われる徳島県知事選挙に立候補するため、今月5日に辞職しました。
これを受けて中央選挙管理会は、17日、選挙会を開き、自民党の名簿で次点だった瀬戸隆一 元衆議院議員の繰り上げ当選を決めました。
瀬戸氏は香川県出身の57歳。
旧郵政省を経て平成24年の衆議院選挙で初当選し、これまで2期務めていました。