2021/08/02(Mon) 17:30暑中お見舞い申し上げます
皆さん、こんにちは。
気象予報士の佐藤と申しますが、覚えていますか?
というのも、7月26日~8月9日まで
『イブニング信州』の出演がありません。
(干されている佐藤)
もうそろそろ皆さんの記憶から、
私という線香花火が消えていても
おかしくない時期でしょう。
せめてこの日記で、
もう少しだけ火薬を追加できたら...
そんな四尺玉級の想いを担いで、
本日の日記を打ち上げたいと思います。
でも、ただ書きつづるだけで
皆さんを楽しませられるような
ファビュラスな生活を送っていません。
納豆のフィルムをいかに美しくはがすか、
そういうことを考えている人間の日記は
基本的に読み甲斐はありません。
つまり、これはスピード勝負。
そう、まさに打ち上げ花火のように
次々に日々の様子を披露していかねば
見ている方は退屈してしまいます。
短い言葉で、一瞬で届く...
そんな表現方法が日本にはちゃんとありました。
それは
そう、川柳です!
(タオルを頭に乗せキッチンペーパーを持つ佐藤)
というわけできょうは
いつも以上に暇を持て余した私の
川柳(全12句)をご紹介します。
しかも、その川柳をあらかじめ
NHK長野放送局の アナウンサー・キャスターの皆さんに送り、
どの句が好きか、投票をしてもらいました。
(複数投票可)
(暑中見舞いに乗じて投票を依頼する様子)
連絡先を知っている全員に
いきなり送りつけたにも関わらず、
すぐさま全員が参加してくれました。
ちなみに 「どういうこと?」「なんで?」
という質問は一切ありませんでした。
話が早い、仕事が早い、ありがたい!
それでは、ランキング形式で
この夏の私の川柳をご紹介します!
第3位(3票)
【解説】
グラスだと思って使っていたものが花瓶だと知り
ショックだった時の一句
【解説】
ただの気象予報士あるある
第1位(4票)
【解説】
どちらも適度に休んでほしいし適度な距離が必要
【解説】
日焼け止めのフタが外れていた絶望の一句
いかがでしょうか。
何もしていない、何もできない私の日常が
端的に伝わるかと思います。
以下に、0~2票の作品を一気に披露します。
花火大会でいうフィナーレです。
【解説】
その友人には『信濃の国』を歌っておきました
(0票)
【解説】
『イブニング信州』がないと
「こんばんは」と言う機会がないと思った一句
(1票)
【解説】
佐藤家のソウルフードはもんじゃであり
帰省した娘は何もしない様子がうかがえる一句
(1票)
【解説】
テレビで甲子園を見ていて
「暑そ~」と思った時の一句
(1票)
【解説】
久しぶりに会った実家の犬が薄情だった時の一句
(1票)
【解説】
夏らしさを狙った一句
(1票)
【解説】
満足するお酒の飲み方は、量でも度数でもなく
「乾杯」であると感じたあざとい一句
(1票)
【解説】
親がケーキまで買って待っていた微笑ましい一句
(2票)
ぱっとひらめいて書いた川柳、
ぱっとひらいて咲いた花火のように
ほんの一瞬でも
皆さんの目にとまれば幸いです。
それではまた。
投稿者:佐藤可奈子 |